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9月, 2018の投稿を表示しています

NHK福岡・ドラマ『YOU MAY DREAM』

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NHK福岡発のドラマ『You May Dream』の地上波放送見終わった。 シーナ役の石橋静河は石橋凌の娘なんだ。知らんかった。朝ドラの『半分、青い』にも少々嫌味な感じの奥さん役で出てたけど、今回のシーナ役はキュートでピッタリ。可愛かった。「涙のハイウェイ」を歌うところもよかった。これまで見聞きしたのと違う箇所少しあったけど。シーナと鮎川の出会い、ダンスホールのヤングキラーでサンハウスが演奏してのはジェスロ・タルの「ブーレ」だったらしいが...。 田代俊一郎著「博多ROCK外伝」で見た鮎川とシーナの結婚式が再現されていてなんだか感動した。ライヴシーン「Batman Theme」後、鮎川の呼び込みでシーナ登場の第一声“ハーイ”そっくりだなぁ。なんか思い出すなぁ。それにドラム川嶋役も似てたよ。 そういえばサンハウス活動停止した後、東京でレコード作らないか、と鮎川を誘ったのは柏木省三だった、といろんなところで鮎川が語っていたが、そんなエピソードも電話がかかってくるシーンで再現されていた(柏木って名前は出てないし誰からの電話かわからないけど)。 鮎川(とシーナ)が必死に音楽に食らいついていく様が描かれていて、これが後々九州の音楽シーンにつながっていくんだなぁと心震えるものがあった。 右上のジャケ写はSHEENA & THE ROKKETS USA A&M盤紙ジャケ。

『TWIN PEAKS』SEASON 3 and 『THE ENTIRE MYSTERY』Blu-ray Disc

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『ツイン・ピークス The Return』。レンタルが始まり、ようやく全18話観終わった。 うーん、これは “ツイン・ピークス” である必要があるのだろうか。壮大な絶対悪と絶対善の物語は…。リンチ・ワールド全開。疲れたシーンもあるが、まぁ全体としては楽しめた。第17話は衝撃だった。マジか…。とりあえずサントラは買った。 『ツイン・ピークス The Return』観終わってから、結局またはまってしまいマーク・フロスト著の『ツイン・ピークス シークレット・ヒストリー』と『ツイン・ピークス ファイナル・ドキュメント』の2冊、合計6,000円越えの本を購入…これハード・カバーじゃなくてもよかったと思うんだが(それでもう少し安くしてくれれば…)、読み終わったが『...ドキュメント』の方が読みやすい。丸太おばさんのエピソードに涙…。しかし『...ドキュメント』の最後は納得できん。 で、ブルーレイ10枚組『Twin Peaks The Entire Mystery』も購入(右上のジャケ写)した。 レーザーディスクでボックスと劇場版持ってるからいいかと思ってたが、LDプレイヤーは調子悪いし、劇場版の未公開シーンを集めた『Missing Pieces』も観たいし。 買ってよかった。映像がすげー綺麗。感動。幸せ。序章~29話、劇場版、未公開シーン、様々な特典映像。先日全部見終わった。満足。シーズン2の途中はいまいちな印象あったけど、あらためて観ると結構面白い。シェリーとゴードン・コール(リンチ)のシーン、アニーとクーパーの出会いのシーンとか、いいなぁ。『Missing Pieces』も面白かった。

シーナ&ロケット「ユー・メイ・ドリーム」

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1979年12月5日、アルファ・レコードよりリリースのシングル。 シーナ&ロケッツを題材としたNHK福岡発のドラマ『You May Dream』が遂に全国地上波放送される。2018年3月2日に九州沖縄地方で先行放送され、5月6日にはBSプレミアムで全国放送、ようやく全国地上波放送が決定した。放送はNHK総合で9月24日に予定されている。出演はシーナ役には石橋静河、鮎川誠役に福山翔大、NHKの公式サイトの写真を見ると二人とも雰囲気あってどんなドラマになってるのか楽しみだ。 1979年10月にリリースされたシーナ&ザ・ロケッツ(このシングルの日本語表記はシーナ&ロケット)の2枚目のアルバムで、アルファ・レコード移籍後、最初のアルバム『真空パック』に収録されている「ユー・メイ・ドリーム」は、同年12月に「ユー・メイ・ドリーム c/w レイジー・クレイジー・ブルース」のカップリングでシングルカットされた。初回リリース時はアルバムの初回ジャケと同じ鋤田正義フォト、WXY(羽良多平吉+大類信)デザインの“ラップ・ジャケ”だった (メンバーをラップしたのはカメラマン鋤田正義のアイデア)。 1980年になって「ユー・メイ・ドリーム」が日本航空のテレビCMに使われたこともあり注目され、再度バンドとレコードをプッシュする事となり、アルファ・レコードの村井社長から“鮎川君とシーナの顔は見えた方がいいよ”と言われたことから、操上和美によるフォトセッションが行われ、レコードが再プレスされた際に、アルバム『真空パック』、シングル「ユー・メイ・ドリーム」ともにジャケットがモノクロのメンバー写真に差し替えられた。 アルバム『真空パック』は細野晴臣プロデュース、“ロック・バンドというよりは新しいニュー・ウェイヴ・バンド”というコンセプトで、ロックンロ―ル・バンドをテクノに加工したサウンドは当時かなり批判的な意見があったが、ニュー・ウェイヴ、テクノ・ポップの浸透もあり広く注目を集めるレコードとなった。私も当時は加工し過ぎと思ったが、今となっては名盤に挙げる…。鮎川自身もレコーディング中、若干の迷いがあったようだが “スタジオでやれることは思いっきりやってみようよ” という細野の言葉に励まされたという。 「ユー・メイ・ドリーム」の作詞は柴山俊之とクリス・モスデルで、シーナによれば柴山から貰った当初のタイ