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追悼・LEE PERRY

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リー・ペリーが逝去。 キンキンなハイハットの音とジャッキジャキなギターカッティング、ヘヴィなベース、ダブは日本のミュート・ビート経由でリー・ペリーを聴くようになった。リー・ペリーはクラッシュの「コンプリート・コントロール」のプロデュースもあったな。クラッシュがカヴァーした「Police and Thieves」も作者はジュニア・マーヴィンとリー・ペリーだった。 この動画は「Police and Thieves」のアップセッターズ(リー・ペリー)によるダブ・ヴァージョン「Grumbling Dub」。

MUTE BEAT「キエフの空」

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1986年4月26日チェルノブイリ…あれから30年。

私の放浪音楽史 Vol.41 THE CLASH『SANDINISTA!』

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1980年12月12日、CBSよりリリースのアルバム。 クラッシュの4枚目のアルバムは3枚組の大作となった。おそらくリリースされてすぐ聴いたと思うけど、全てを聴くのに約2時間25分、アナログ・レコード3枚をかけては裏返し、かけては裏返し、通して聴くのはそれなりの覚悟と忍耐(大げさだな…)が必要だった。当時の私のパンクロックあがりの耳に、このアルバムのヴァラエティに富んだ内容はやたらとっちらかって聴こえたものだ。パンク・ロック・スタイルの曲は「Somebody Got Murdered」、「Up In Heaven(Not Only Here)」、イコールズのカヴァー「Police On My Back」の3曲でいずれもミック・ジョーンズがヴォーカルをとっている。この3曲は当時も好きだった曲。それ以外はラップ、ロカビリー、レゲエ、ダブ、カリプソ、ソウル、ディスコ、ゴスペル…と多岐にわたるジャンルの楽曲が収録されている。 アルバム冒頭、シングルとしても発売された「The Magnificent Seven」はラップを取り入れた曲で、ノーマン・ワット・ロイのベースフレーズが気持ちよく(ポールは映画の仕事が入っていた)、歯切れのいいジョーのラップも魅力たっぷり。ここまでクラッシュが変貌を遂げたことに驚いたが、この新しいスタイルがまたカッコよかった。この曲がシュガーヒル・ギャングの「Rapper's Delight」(1979年)からの影響下にあると知ったのはずーっと後の事だ。 UKインディ賛歌でモータウン調の「Hitsville UK」、ディスコ・サウンドのトッパーが歌う「Ivan Meets G.I.Joe」、ジョーが101'ersでも取り上げていた古いR&Bでレゲエアレンジのカヴァー「Junco Partner」、ロカビリー「The Leader」、移民・戦争・核・高齢化など今日的な内容が歌われている「Something About England」は、ヴォーカルがミックからジョーに引き継がれていくメランコリックな曲で今回聴きなおしていいなと思った曲だ。ここまでアナログA面。 「Rebel Waltz」は反逆者たちに捧げる幻想的なワルツの調べ。モーズ・アリソンのカヴァー「Look Here」はトッパーのドラミングがクールで、ミッキー・ギャラガーの...

OMNIBUS a Go Go Vol.58『DREAD MEETS PUNK ROCKERS UPTOWN The soundtrack to London's legendary Roxy Club December'76-April'77』

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副題に「Roxy Club December '76-April '77」とあるように、Vol.57で紹介したRoxy ClubでDJをしていたドン・レッツがコンパイルしたオムニバスで2001年のリリース。 70年代中頃にドン・レッツがズートスーツなどを販売しながら、レゲエ/ダブのレコードをかけていた“アクメ・アトラクションズ”というブティックには、ジョー・ストラマーやポール・シムノン、ジョン・ライドン、ザ・スリッツのメンバーもそのレコードを聞きに来ていたという。 1976年暮れに開店したパンク・クラブ“ロキシー”でDJを始めるが、プレイできるパンクレコードが無いため、レゲエ/ダブの他に ニューヨークドールズやストゥージズ、テレヴィジョン、ヴェルヴェッツ、MC5のトラックをかけたりしていた。またパンクのシングルがリリースされ始めて、それらをプレイしているとパンクスから「レゲエをかけ続けてくれ!」と言われたという。そんなジャマイカ系英国人のドン・レッツが当時こんな曲をパンクスに向けてプレイしていたんだぜ、というトラックが収録されている。 彼が影響を受けたU-Roy「Wear You To The Ball」、タッパ・ズッキー「M.P.L.A Dub」「Rush I Some Dub」、 ビッグ・ユース「Marcus Garvey」といったトラックや、そのマーカス・ガーベイの預言をもとにしたカルチャー「Two Sevens Clash」、ダブのパイオニア、キング・タビー「Bag A Wire Dub」、レゲエ/ダブのプロデューサー・エンジニアであるリー・ペリーのサウンド実験作ともいえる「The Tackro」やオーガスタス・パブロのメロディカとキング・タビーのダブ超名曲「King Tubby Meets Rockers Uptown」、クラッシュがカバーしたジュニア・マーヴィンの「Police and Thieves」、ニュー・エイジ・ステッパーズがカバーしたジュニア・バイルズ「Fade Away」、美しいハーモニーで“頭の上には屋根が必要だし、テーブルにはパンが必要だ”と歌うマイティ・ダイアモンズ「I Need Roof」、他にもコンゴズ、ホレス・アンディ、ジャー・スティッチ、U Brown、シルフォード・ウォーカーを収録。全16曲。 クラッシュのアル...

OMNIBUS a Go Go Vol.40『RELAXIN' WITH JAPANESE LOVERS』

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“RELAXIN' WITH LOVERS”シリーズのJAPANESE編として2003年にリリースされた、日本のアーティストによるレゲエ(ラヴァーズ・ロック)やダブミックスをコンパイル。 岡崎友紀「ジャマイカン・アフェアー」、南佳孝「Midnight Love Call」は共に1980年リリースのオリジナルからセレクト。キャンディーズ「やさしい悪魔」、郷ひろみ「林檎殺人事件」の共に1978年リリースの楽曲を優れたダブミックスにした楽曲 (前者はJ.Saul Kane、後者は藤原ヒロシによるremix)もあり、懐かしくも新鮮に楽しめる内容だ。 オープニングトラックの中島美嘉によるオリジナル・ラブのカバー「接吻」は、屋敷豪太、松永孝義のMUTE BEATリズム隊と、ギター山本貴志、キーボード(サウンドプロデュースも)森俊也のROCKING TIME組による演奏に中島のしっとりボーカルをのせた好トラックで、The Pop GroupやThe Slits等数多くのプロデュースでも知られるDennis Bovellによるダブミックス“Dennis Bovell Lovers Mix” を収録。同時期にリリースされた中島美嘉のCDシングル(コピーコントロールだ.…)「接吻」にはボーカルトラックもザックリ刻んだ “Dennis Bovell Lovers Mix #2”が収録されていた。 MAD PROFESSORによるダブミックス“Lovers Rock Mix”のBIRD「桜」は、ダブ処理されたギターやリズムトラックに重なる流麗な二胡のフレーズが対照的で美しい。PIZZICATO FIVE「LOVER'S ROCK」は同じくMAD PROFESSORによるリミックス・バージョンを収録。 他、チャラの「Junior Sweet」は大沢伸一による“Sakuragarian Dub Mix”、椎名純平with篠原涼子「Time of Gold」は “Reggae Disco Rockers Golden Mix”、キリンジ「フェイバリット」“Skyscraper Disco Mix”、TICA「Small Town Girl」等を収録。 “RELAXIN' WITH LOVERS”JAPANESEシリーズはVol.4までリリースされているようだ。