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PATTI SMITH「PEOPLE HAVE THE POWER」

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That people have the power To redeem the work of fools Upon the meek the graces shower It's decreed the people rule The people have the power The people have the power The people have the power The people have the power

BRUCE SPRINGSTEEN & THE E STREET BAND「WAR」

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War What is it good for Absolutely nothing Say it again War What is it good for Absolutely nothing War It's nothing but a heartbreaker War Friend only to the undertaker War is enemy of all mankind The thought of war blows my mind Handed down from generation to generation Induction destruction Who wants to die

真島昌利著『ロックンロール・レコーダー』

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2022年2月10日、ソウ・スウィート・パブリッシングより 真島昌利の “自伝的ディスク・ガイド” 『ロックンロール・レコーダー』が発売された。 本のサイズは7インチ・シングル・レコードのサイズで、裏表紙は7インチ・アナログ盤のレーベルを模してある。マーシーが小学6年生で出会い衝撃を受けたビートルズから50年代のロックンロール、ストーンズ、ブルース、ソウル、パンク、レゲエ、ネオスカ、ネオアコ等の私物レコードのLP、7インチ(日本盤シングル多し)をオール・カラー撮り下ろしで紹介している。さらに日本のグループのレコードも紹介しているのもうれしい。まぁディスク・ガイドというより、レココレで連載していた大鷹俊一の「レコード・コレクター紳士録」や雑誌『ROCKS OFF』に連載されていた「オレの100枚」的な内容ともいえる。ピストルズ「God Save The Queen」やダムド「炎のロックン・ロール(原題:Neat Neat Neat」など、7インチ・ジャケットが原寸大で紹介されているものもあり。 ディスクを紹介する文章はマーシーがレコードを手に入れ聴いた当時のピュアな感想・衝撃をその時の出来事も交えて綴られており、“ロックンロールの神様の声” が何度も聞こえる、読んでいてわくわくするような内容だし、さりげなく名言多し。1978年クリスマス・イヴ at S-Ken Studioでマーシーライヴしてるんだ(B中嶋一徳、D田島カズヒト)…もはや東京ロッカーズ/ニューウェイヴと言っていいな。お兄さんや親父さんとのエピソードも微笑ましい。初めて手に入れたエレキ・ギターのグレコ・レスポール・モデルなどのギターも紹介されている。フジロックでのジョー・ストラマーにはホロリ。 あっという間に読了したが、ロック/パンクの初期衝動と暴力性、自由な感覚とスピード感をオールカラーのジャケ写とマーシーの言葉でうまくパックした、Fuck Boredom, Let's Rock!な一冊。Vol.2出して欲しいな。 右上の表紙写真はディスクユニオンのオリジナル特典“レコード帯型特製しおり”と一緒にスキャンしたもの。