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OMNIBUS a Go Go Vol.22『TOKYO FLASHBACK 2』

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HIGH RISEの曲名「Psychedelic Speed Freaks」から命名されたP.S.Fレコードのサイケデリック・サンプラーCD第2弾で1992年リリース。 灰野敬二と共演HIGH RISE、インディーの頃のゆらゆら帝国、ジャックス「マリアンヌ」のアヴァンギャルド・カバーの不失者、HIGH RISEや不失者のメンバーも参加していた狼の時間、等11バンドを収録。なかでもWHITE HEAVEN「Silver Current」は繰り返し聴いた曲だ。 WHITE HEAVENを聴いたのは、このサンプラーが初めてだった。低音が響き、フレーズが美しいベース(志村浩二)と、シンプルでいてメリハリのあるドラミング(石原謙)のリズム隊に、切れ味あるカッティング、パッキングフレーズ、時にパワフル、時にメランコリックなギターソロを聴かせてくれるギター(中村宗一郎)で、サイケデリックなグルーヴを生み出す。野性と妖艶な響き(ジム・モリソンの様だ)を兼ね備えたボーカル(石原洋)が歌うメロディも素晴らしい。この曲はWHITE HEAVENの2ndアルバム『Strange Bedfellow』にもアレンジを変えて収録されている。こちらもベースのフレーズを前面に、ジャジー&ムードのある仕上がり。 この時期は初期~1stアルバム『OUT』録音時のギタリスト栗原ミチオが不在で、 ベースに志村が加入、中村はベースからギターに変わった時期だが、その変化がバンドの魅力を引き出すことに成功していると思う。WHITE HEAVENのアルバムは1st『OUT』を除き入手困難で再発が待たれる。

OMNIBUS a Go Go Vol.17『ALCHEMISM』

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アルケミーレコードが1984年~1987年にリリースした音源と未発表テイクを収録したCDで、 1979年頃のライブ発掘音源作品から当時新録として発表された非常階段の音源までアルケミーの歴史をダイジェスト。 リリース(おそらく1988年)はヴァクセルバルクからだった。 ウルトラ・ビデ『THE ORIGINAL ULTRA BIDE』から「やくざなコミューン」、SS『THE ORIGINAL SS』から「Coca Cola」と「Blitzkrieg Bop」、INU『牛若丸~』セカンドプレスに付属していたソノシートから「キヌガサ」といった初期アルケミー3作品収録曲の他、スターリン脱退後非常階段に参加していた頃制作された杉山晋太郎ソロアルバムから幻想的で美しいタイトルトラック「NEWTON’S OBLIGE」、関西勢に混じって爆音超速キラーチューンHIGH RISE「Psychedelic Speed Freaks」(85年にアルケミーがリリースしたLP『錬金術』と同テイクか?)、名古屋のTHE 原爆オナニーズ「No No Boy」など。 それらに加えて、アウシュビッツ「Train Kept A Rollin'」や赤痢「Ore No Doji」のライブテイク、ハナタラシ結成時の未発表テイク、非常階段は “幻の” 13枚限定シングル(というのがあったのかどうかは不明)が収録されている。 ヴァクセルバルクからは『ALCHEMISM 2』が、2004年にはインペリアルからアルケミー20周年記念盤『ALCHEMISM - ALCHEMY RECORDS 20TH. ANNIVERSARY TWIN BEST COLLECTION』という編集盤もリリースされた。