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日本脳炎「BACILLUS BRAIN」

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よくできた『爆裂都市』のダイジェストともいえる。“We Want Battle!”から1984の「ソルジャー」をイントロに日本脳炎の「Bacillus Brain」にのせて。 “20000Vでぶち込め!” ラストの黒沼&ブルーのシーンで流れるのはThe Bacillus Brains「Temptation Feelin'」。

JAJOUKA『ERECTROCK』

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2014年7月リリースのシングル。 日本脳炎~The Bacillus Brainsのギタリストだった、ヒノケンこと日野研志率いるJajoukaの3枚目となるシングルがリリースされた。 パーカッシブなブルースを追及した2011年のアナログ・シングル「Hellhound On My Trail c/w 僕と悪魔のブルーズ」、ファンク&ダンサブルな2013年のシングル『Joy』に続くものだ。今回はエレクトリック/テクノな手法が目立ち、更なるJajoukaの進化を聴くことができる。ニュー・シングルのタイトルは『Erectrock』。“Electro”じゃなくて“Erect”、“Pop”じゃなくて“Cock”でもない“Rock”。うーむ捻りが効いているのだろうか、そのままなジャケットではある。歌詞カードのグラフィックに使われている映画の“Westworld”っぽいイラストの方がカッコよかった思うけど、こっちの方がインパクトあるかな。ファーストシングルに収められていた「僕と悪魔のブルーズ」の再録を含む3曲入り。ドラムが一人抜けて3ピースとなっているようだ。 「Dry」は遊びたりない乾いた気持ちを歌った“早くしなきゃ朝が来る/早くしなきゃ世が明ける”っていうフレーズが鋭いダンス・ナンバー。6分余りの長さを感じさせない様々なサウンドが詰め込まれたJajoukaのニュー・センセーションな1曲。「真夜中のシークレット」はオートチューンを使用したと思われるヴォーカルが特徴なポップ・チューン。世知辛い都会暮らしを “窮屈な時を(TOKIO)過ごしているよ”という言葉遊びも面白い。再録された「ボクと悪魔のブルーズ」も原曲のポップさを更にブラッシュアップさせたアレンジで聴き易くなっている。ちょっと線の細いヒノケンのヴォーカルもリリースを重ねる毎に良くなり楽曲に合ったものとなってきていると思う。

OMNIBUS a Go Go Vol.46『TRIP IN HARDCORE』

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2000年代のバンドで一番入れ込んだのは日本脳炎かもしれない。 80'sのテイストとロックンロール、パブ、パンク、ハードコアの歴史をミックスさせた音像は魅力的だ。気付けば音源のほとんどが手元に…。 このオムニバスはTRIPIN' ELEPHANT RECOREDSから2006年11月にリリースされた。日本脳炎はEP『HARD HIT VIRUS』、アルバム『CRAZY SATURDAY NIGHT』(ともに2004年リリース)に続いて3度目の収録になる「OUT SKOOL PARTⅡ」と、ライブでの配布カセットテープ『導火線まで45分』(2005年)に収録されていた「やけっぱちのALL RIGHT」、「電光石火の色男」の再録を収録。もちろんゴキゲンなバチラスロックンロールを聴かせてくれるが、初期からのメンバー(+Patty)の音源としては最後の録音になった。 その他、the原爆オナニーズのストロングな3曲、BAREBONESのファスト/ヘヴィチューンが3曲、チバユウスケとイマイアキノブによるMidnight Bankrobbersの1曲を収録。 日本脳炎はこの後2007年には初期音源をまとめた『KICK BOY FACED Vol.1』をリリース、2008年にはバンド表記をTHE BACILLUS BRAINSに変更、桜田と火野の他はメンバーを入れ替え再び4人組となり、メジャーのAVEXから3枚アルバムを発表するが2010年に解散した。 このオムニバスがリリースされた2006年頃がひとつのピークだったと思うが、次へのステップアップがうまくいかなかったようで非常に残念だ。 日本脳炎の『HARD HIT VIRUS』リリース時と『CRAZY SATURDAY NIGHT』リリース時のインタビューが loft-project2004年4月 の記事と loft-project2004年10月の記事 にあり、彼らの音楽的背景が窺える。