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ROCK'N' ROLL GYPSIES『V』

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2023年4月30日、RRG.RECORDSよりリリースのアルバム。 前作『IV』から7年振り、ロックンロール・ジプシーズ、5枚目のスタジオ・アルバム。リリースは前作と同じRRG.RECORDSから。 収録曲は、  1. JUMPIN JUNK HIPPY SHAKE  2.くりかえして  3. 蝙蝠の唄  4. Mr. Lover Man  5. 素晴らしい世界  6. So Long  7. 渦  8. Fly -with only one wing-  9. Imaginary Territory 10. PLEASE の10曲。 楽曲はメンバーそれぞれが作詞作曲しており、1、8が市川勝也、2、7が花田裕之、3、6、9が下山淳、4、10が池畑潤二による。5は作詞山口洋・作曲下山淳の共作。3と5で武田康男がコーラスで参加、9で下山がベースを弾いている。 ライヴで盛り上がりそうなポップなメロディの市川勝也作からアルバムは始まる。市川作はもう1曲サイケな下山のギターが活躍する8(2曲ともヴォーカルは花田)。花田作は2曲。どちらも“老い”という単語が入ったビターな曲、もはや詩人、諦念を感じる。 下山作は3曲、3はユーモラスな吸血鬼の歌、6と9はメロディアスな曲。5の山口洋と下山の共作曲を含め下山が4曲ヴォーカルを担当。池畑作は同年代向けと思われる歌詞の内容ながらポップでキュートなアレンジの4、スカなパーティーチューンの10がラスト。トータル約50分、各自持ち寄った曲とアレンジに工夫があり多彩な印象も感じるアルバムだ。

MY PLAYLIST Vol.4『THE VERY BEST OF ROCK'N'ROLL GYPSIES』

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ロックンロール・ジプシーズは当初1995年〜1997年にかけて、花田裕之のソロ活動に際し名付けられたプロジェクト的なバンド名称だったが、2001年10月14日「北九州博覧会 Rock'in Expo 2001」にロックンロール・ジプシーズのバンド名義で出演。続いて2002年3月1日には渋谷ON AIR EASTでライヴ、その後もライヴを重ね、 2003年6月18日には スタジオ・アルバム 『I FIRST』をリリースしロックンロール・ジプシーズが継続的なバンドであることを印象付けた。 メンバーは、 花田裕之 Vocal & Guitar 下山淳 Guitar & Vocal 井上富雄 Bass &Vocal 池畑潤二 Drums で始まったロックンロール・ジプシーズだが、ベースの井上 が2003年末に脱退、奈良敏博をゲスト・プレイヤーとして活動を続け、後任ベーシストには市川勝也(元POTSHOT)が加入している。アルバム『II』では井上が8曲、市川が4曲でベースを担当した。 2003年〜2016年でスタジオ・アルバムは4枚。他に映画『ロッカーズ』サントラ盤に参加、ボ・ガンボスのトリビュート盤(2005年)に甲本ヒロト&ROCK'N'ROLL GYPSIESで1曲参加している。なかなか寡作なロックンロール・ジプシーズであるが、主にオリジナル・アルバム4枚から自分の好きな曲を選びベスト盤を作ったのは、2019年頃と思う。まぁライヴ・アルバムもあるのだがスタジオ録音のみで選曲。発表順ではなく全体のバランスとCD-Rに焼いて聴くことを考えた曲順にした。 以下、私の選んだ、THE VERY BEST OF ROCK'N'ROLL GYPSIES。  1. Frame Up Boogie(作曲:ROCK'N'ROLL GYPSIES)  2. 渇く夜(作詞・作曲:花田裕之)  3. 只の夢(作詞:柴山俊之 作曲:下山淳)  4. そろそろ(作詞・作曲:花田裕之)  5. 風の跡(作詞・作曲:花田裕之)  6. You won't be my friend(作詞・作曲:下山淳)  7. Hō Train Boogie(作詞:柴山俊之 作曲:花田裕之)  8. Hey DJ(作詞・...

ROCK'N' ROLL GYPSIES「YOU WON'T BE MY FRIEND」

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2016年3月12日、RRGP RECORDSからリリースのアルバム『ROCK'N' ROLL GYPSIES Ⅳ』より。 ロックンロール・ジプシーズ、4枚目のスタジオ・アルバムがリリースされた。 2003年『Ⅰ』→2005年『Ⅱ』→2010年『Ⅲ』→2016年『Ⅳ』と13年で4枚のスタジオ・アルバムの発表と作品数は多くは無いが(他に2007年にライヴ盤がある)、振り返ってみるとジプシーズというバンドは長く続いているなぁ。 内容はというと「あきれるくらい」、「空っぽの街から」や「Miles Away」(“Hoo Hoo Woo”っていうコーラスがジプシーズの楽曲では珍しい味付け)といった曲では、いつも通りのロックンロール・スピリットがスピーカーから迸り感じられるジプシーズ・ナンバーだし、ピンク・フロイド「See Emily Play」の歌詞の一節からタイトルを付けたんだろうか「You'll Lose Your Mind And Play It」は、4人が夢中で6分以上プレイしてるお得意インスト・ブルーズナンバー。 今回の注目はというと、なんといっても下山の歌うラヴ・ソング「You Won't Be My Friend」(作詞作曲も下山)。綺麗なアコギの弦とリムショットの響き、下山のヴォーカルはこれまでよりも丁寧に歌っていて、くっきりと歌詞が伝わってくる。すれ違う気持ちを描いたストレートなラヴ・ソング。 他には、もう一曲下山の歌う「Till Dawn」、池畑作の「危険な日常」、スタジオ録音のラスト8曲目は下山作で花田がヴォーカルをとる「dis agreed」。“仲違い”か…。 9曲目からは2015年12月23日高円寺HIGHでのライヴから「汽車はただ駅を過ぎる」、「渇く夜」、「Ho Train Boogie」の3曲を収録。