投稿

ラベル(リンドン)が付いた投稿を表示しています

VARIOUS ARTISTS『SWEETER! ROOTS OF JAPANESE POWERPOP 1971-1986』

イメージ
2015年2月18日、ポップトラックス/クリンクからリリースのコンピレーション・アルバム。 パワーポップというと連想するのは、まずニック・ロウ「Cruel To Be Kind(邦題:恋するふたり)」。それとブラム・チャイコフスキー「Girl of My Dreams」かな。キャッチーなメロディ、 アコースティック・ギターのジャングリーな感じ、コーラス・ワーク、 やや手数の多いドラム、ギターソロもメロディアスに作ってあったり。ボトムを効かせたリズムがありながらも、爽やか&甘酸っぱいイメージも少々。アメリカだとリアル・キッズ「All Kindsa Girls」が思い浮かぶ。日本だと…。 このコンピは1970年代中頃に活躍した日本のバンドのレアな音源を中心に旧東芝EMIのカタログから選ばれた18曲を高木龍太がコンパイルしたもので、10年越しの企画がようやく実ったということだ。“日本のパワーポップのルーツ”と題されている。どうやら諸々の事情でパーフェクトな選曲となっていないようだが、素晴らしい内容に変わりはない。 このCDの曲順ではなくバンド毎にブックレットからの情報をもとに内容を紹介 (収録曲名の後の数字はリリース年月日)。 リンドン ・「陽気な雨」(1974.5.5)シングルA面 ・「タンポポ・ガール」(1974.5.5)シングルB面 ・「悲しき想い」(1974.10.5)シングルB面 ・「赤いドレスは着ないでおくれ」(1975.12.1)シングルA面 の4曲を収録。 このCDを購入する大きな理由がリンドンの楽曲を聴きたかったから。リンドンは、 田中信昭(Vo,B):のちにTHE BADGE 田中一郎(G,Vo):のちにARB 伊藤薫(Ds,Vo):のちにチューリップ というメンバーのスリーピース・バンドで1971年に結成。1974年5月にシングル「陽気な雨 c/w タンポポ・ガール」でデビュー。同年10月セカンド・シングル「夏の日の恋 c/w 悲しき想い」をリリース。1975年12月に3枚目のシングル「赤いドレスは着ないでおくれ c/w 雨の日にさようなら」をリリース。アルバム制作の動きもあったようだが実現せず、1977年初頭に解散している。今回はリンドンの残した3枚のシングルから4曲が収録された。 収録された4曲は全て田中信昭の作詞作曲で、やはりのちにザ・バッヂに...