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ラベル(日本のクラブミュージック)が付いた投稿を表示しています

追悼・中西俊夫 TYCOON TOSH feat.MEW

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あれから6年…。 2017年2月25日に亡くなった中西俊夫(Tycoon Tosh名義)がヴォーカロイドを使用して2012年に制作した「WORLD'S END」。坂本美雨の声を使用したヴォーカロイドで制作されている。 もともとは2007年にナチュラル・カラミティのクニ杉本とTycoon Tosh and Kuni Sugimotoとしてリリースした『LET IT DUB』に収録されていた楽曲のリメイクだ。 メロンの「Final News」、ソロワークでの鉛装丁カセットとかチェルノブイリ後にリリースした『Chinasyndrome』と、反核・反原発の立場を明確にしていたミュージシャンでもあった。 この曲にもその願いは込められている。

OMNIBUS a Go Go Vol.49『TOKYO SUITE SELECTED BY NIGO®』

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2009年に開業15周年を迎えたホテル“パークハイアット東京”は“A BATHING APE”プロデューサーのNIGO®がセレクトした コンピレーションアルバムを2009年11月にリリース、このCDは販売の他、パークハイアット東京の全客室に用意された。まぁパークハイアットに泊まる事もないだろうけど。A BATHING APEの服も持ってないし。それでも選曲された楽曲は確かに“都市”を浮かび上がらせてくれるものではある。 いとうせいこう&TINNIE PUNX「東京ブロンクス」はリリカルな鍵盤の響きに終末的なラップをのせたトラック。この曲を新宿の夜景を眼下に見ながら聴くのはどんな気分? 続く近田春夫がWORLD PIECE名義でリリースした「O・ZONE/Gymnopedie No.1」はサティのアンビエントバージョン。幻想的な人工都市を浮かび上がらせてくれる。 3曲目T.P.O.の「Hiroshi's DUB(Savanna Mix)」、6曲目いとうせいこうと藤原ヒロシのユニットSubliminal Calm「かすかなしるし(PIANO)」、9曲目藤原ヒロシとDUB MASTER X(宮崎泉)のユニットLuv Master X「Sentimental DUB」、11曲目MUTE BEATが1987年にリリースした12インチ『Organ's Melody』に収録されていた「AFTER THE RAIN」といったトラックが ひとつの流れで、聴いていると夜の高層ビル、スピードを上げて通り過ぎる車、星を散りばめた様な街の灯り、雨に霞む夜景といった風景が浮かぶ。それは奏でられた音が東京の裏通りや曇った空やこぼれ落ちる雨粒や街灯の明かりや人々の会話のノイズやざらざらしたアスファルトから染み出してきたような感触。 Subliminal Calmの「かすかなしるし」にはボーカル入りのバージョンがあって歌詞がホテルで聴くのにもあってると思うのだが。ここではイメージ/想像力優先でインストバージョンをセレクトしたのかな。プラスチックス「PEACE」の選曲は少し意外。だけどクラブカルチャー黎明期に活躍し、デザイナー関係のミュージシャンでもある中西俊夫へのリスペクトか。 他には、やはり“PLANET OF APES”コーネリアス「Star Fruits Surf Ri...

OMNIBUS a Go Go Vol.47『CAFE APRES-MIDI FILE Everlasting Summerdays』

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様々なアーティストを様々なレーベルからリリースしてきたFILE RECORDSの20周年を記念してコンパイルされたCD2枚組、全31曲、トータルタイム160分のコンピレーション。2008年7月のリリース。 ソウル/ハウス、HIP HOP・ラップ、エレクトロニカ、ラウンジ系の楽曲から夏の日々、夏の夜をイメージしてセレクトされている。まぁ真冬の今頃紹介するコンピでもないが、季節感を抜きにしても楽しめる内容だ。 SEXY T.K.O.の「Touch Me Take Me(Soul Version)」はRita Wright(Syreeta Wright)のカバーで、 原曲よりもセクシーに迫り真冬でもホットになれる。また、これこそ夏向き、同曲の“Rocky's Revenge”や LOVE T.K.O名義の「LIFE'S DUB」も収録。 CHARI CHARI(井上薫)や藤原ヒロシと川辺ヒロシ(TOKYO NO.1 SOULSET)のユニットHIROSHIⅡHIROSHIのアーシーなナンバー、福富幸宏がイザベルアンテナをフューチャーした「Love Is To Blame」、伊島玉緒(小池玉緒)「Drift Away」のスムースなナンバーもリラックスできる。 もちろん、いとうせいこう『MASS/AGE』に収録されていた「噂だけの世紀末」や「What's Going On~What's Going?」 は今の時代にも有効だ。サイレントポエツはデビューアルバム『6 Pieces "sense at this moment』から美しい「SIMPLY FLOWER'S DUB」と「BLESSING」を収録。 スチャダラパー「N.I.C.E GUY」の“NICE GUITAR DUB”は、アコースティックギターをダビングした洒落たインスト。同曲の“Original Back Track”も収録。 ジャパニーズモッズの流れを感じさせるSoul Mission、Wack Wack Rhythm Band(ライムスターとの共演)の他、Lovin' Circleから出ていたモッズコンピ『Do The Bowling』に収録されていたDetroit Special OlympicsのUKソウルグループThe Foundationsのカバ...

OMNIBUS a Go Go Vol.40『RELAXIN' WITH JAPANESE LOVERS』

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“RELAXIN' WITH LOVERS”シリーズのJAPANESE編として2003年にリリースされた、日本のアーティストによるレゲエ(ラヴァーズ・ロック)やダブミックスをコンパイル。 岡崎友紀「ジャマイカン・アフェアー」、南佳孝「Midnight Love Call」は共に1980年リリースのオリジナルからセレクト。キャンディーズ「やさしい悪魔」、郷ひろみ「林檎殺人事件」の共に1978年リリースの楽曲を優れたダブミックスにした楽曲 (前者はJ.Saul Kane、後者は藤原ヒロシによるremix)もあり、懐かしくも新鮮に楽しめる内容だ。 オープニングトラックの中島美嘉によるオリジナル・ラブのカバー「接吻」は、屋敷豪太、松永孝義のMUTE BEATリズム隊と、ギター山本貴志、キーボード(サウンドプロデュースも)森俊也のROCKING TIME組による演奏に中島のしっとりボーカルをのせた好トラックで、The Pop GroupやThe Slits等数多くのプロデュースでも知られるDennis Bovellによるダブミックス“Dennis Bovell Lovers Mix” を収録。同時期にリリースされた中島美嘉のCDシングル(コピーコントロールだ.…)「接吻」にはボーカルトラックもザックリ刻んだ “Dennis Bovell Lovers Mix #2”が収録されていた。 MAD PROFESSORによるダブミックス“Lovers Rock Mix”のBIRD「桜」は、ダブ処理されたギターやリズムトラックに重なる流麗な二胡のフレーズが対照的で美しい。PIZZICATO FIVE「LOVER'S ROCK」は同じくMAD PROFESSORによるリミックス・バージョンを収録。 他、チャラの「Junior Sweet」は大沢伸一による“Sakuragarian Dub Mix”、椎名純平with篠原涼子「Time of Gold」は “Reggae Disco Rockers Golden Mix”、キリンジ「フェイバリット」“Skyscraper Disco Mix”、TICA「Small Town Girl」等を収録。 “RELAXIN' WITH LOVERS”JAPANESEシリーズはVol.4までリリースされているようだ。

OMNIBUS a Go Go Vol.39『TAKE ME AOSIS BRAZILIAN CAFÉ』

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ビクターのaosis recordsから2002年にリリースされたコンピレーション・アルバム。aosis recordsのカタログの中からテーマに沿ってコンパイルされたサンプラー『take me aosis』シリーズは 2001年から始まり10種がリリースされているようだ。今回紹介する『Brazilian Café』は、 “パリ、ニューヨーク、東京、サンパウロの街角で流れていく音楽をカフェで聴く”をコンセプトに作られている。 paris matchを初めて聴いたのは、このCDのラストに収録されている「deep inside-Ananda Project Rimix」 がカップリングとして収録されているシングル「deep inside」だった。何かの雑誌で読んだ、グループ名がスタイル・カウンシルの曲名に由来する事や、元SALLY(「バージンブルー」がヒットしたポップなバンドだった)の杉山洋介が新たに組んだ女性ボーカル・ユニットということで、スタカンのファースト収録トレーシーソーンが歌う「The Paris Match」な感じを期待したが、またそれとは別物で、ソウル、ファンク、ジャズ、ラテン、ハウスなど(そしてポールウェラーと同じようにどこかにロックスピリットを隠しているのだろう)多種多様な音楽からの影響を搾り出したモダンなトラックと、透明感があって洗練されたミズノマリのボーカル(かつての石川セリを思わせる)はとても魅力的に感じられる。 収録されている「deep inside-Ananda Project Rimix」は「deep inside」のサビ部分シークエンスを使用しつつ 、4つ打ちのバスドラ・リズムトラックを加えたハウスチューンに生まれ変わって、クール&ミッドナイトなイメージ。そしてparis matchのもう一曲は日本語詞のスピーディでスムースなダンスチューン「COFFEE MACHINE」(アルバム『PM2』から)を収録。 杉山の別プロジェクトjazoulsterはスライの「Family Affair」のカバーを収録。ボーカルはメイザ・リークで素晴らしいカバーに出来上がった。jazoulsterのもう一曲はスリリングなブラジルテイスト「landscape from the higher lounge」(いずれもアルバム『play it cool V...

OMNIBUS a Go Go Vol.33『SUSHI 3003』

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ドイツのバンガローレコードから1996年にリリースされたコンピレーションで、副題は「a spectacular collection of japanese clubpop」。スシ三千三とジャケットに書いてあるが、スシミナミかと思った。 クラブポップという事で海外でも人気の出ていたピチカートファイブをはじめ、小西康陽やテイ・トウワ関連(プロデュース含め)の楽曲が多い。ほとんどのトラックは既にリリースされていたものから集められているようだ。 小西関連では、 ピチカート・ファイブの「Nata Di Marzo」、 夏木マリがディープな語りと歌を聴かせる「My favorite things」、 Tokyo's Coolest Comboはフランソワーズ・アルディのインストカバー「Comment te dire adieu」(さよならを教えて)、 Havana Exotica「Surfin' on M.O.O.G.」、 岩本千春「Kiss」。 テイトウワ関連は、 テイトウワ、森俊彦のユニット、SP 1200 Productions「My Super Lover」、 立花ハジメはヒューゴ・モンテネグロのカバー「Moog Power」、 高野寛「あいかわらずさ」。 他、コモエスタ八重樫の5th GardenはPP&Mの“Pa Pa Pa”カバー「I dig Rock and Roll Music」、元ピチカートの高浪敬太郎=K-taroはイタリアサントラ曲ピエロ・ウミリアーニ「Sweden, Heaven & Hell」のカバーで “Mah Na Mah”コーラスは細野晴臣。ファンタスティック・プラスティック・マシーンとCalinの「ともだちのサンバ」はアルバム『TEEN TONIC』からでCo-Produceは福富幸宏。 サリー久保田のレ・ファイブ「Bond Street」はバカラックのカバー、さらにコーネリアス、カヒミ・カリィと当時のクラブ・渋谷系の重要アーティストをコンパイル。 目当てのデイトオブバース「Aim at El Paso」は、EP『荒野のデイトオブバース』収録「エルパソを目指せ」と同じもの。彼らも渋谷系にカテゴライズされるのか?DOB名義になってから音はクラブよりになったけど。1998年には『sushi 4004』もリリースさ...