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SWAMP CHILDREN「EL FIGARO」

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1982年8月発表のアルバム『So Hot』より。 以前、このコーナーで「Samba Zippy」を紹介した時、2004年にSwamp Childrenの唯一のアルバム『So Hot』がCD化されていると書いたが、 内容はアルバム収録曲全9曲に、2枚の12インチシングルから6曲をプラスした15曲入りというもの。ジャケットは新しく変更されている。 このグループのアナログ盤は中古市場で安くはないので非常にお得。 ジャズ、ファンク、ニューウェイブ、アヴァンギャルドを飲み込んだ一枚。 アルバムで2曲めにあたる「El Figaro」は、恒松正敏ファンなら “ん?どこかで聴いたような...”と思われるかも。 E.D.P.SのセカンドLP『Edges of Dream』収録の「Chippoke」とベースラインがかなり似ている。などという事は抜きにしても、緊迫感のあるベースラインとドラム、 そこへフルートやアン嬢のスキャットが被さりストレンジな空気感を作り出しているこの曲は、 「Samba Zippy」と並んでアルバムを代表する曲と言っていい。

SWAMP CHILDREN「SAMBA ZIPPY」

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1989年7月発表、KALIMAのベスト・アルバム『Flyaway』より。 パンク・ロック以降、80年代の初め頃から形作られていったイギリスのニュージャズ(ブリティッシュ・ジャズ)・シーンは、 やがてエブリシング・バット・ザ・ガール、シャーデーなどを輩出しヒットを生み出すが、 マンチェスターのファクトリー・レーベルにはスワンプ・チルドレンというバンドが ラテンやボサノヴァ、ジャズを取り入れたサウンドを作っていた。 スワンプ・チルドレンはやがてKALIMAと名前を変えて活動を続け、 このベスト・アルバムは「Samba Zippy」を収録した1982年のスワンプ・チルドレンのアルバム『So Hot』 から1987年のKALIMAのシングル「Weird Feelings」までの間よりセレクトされている。 ジャジーなAnn Quigleyのボーカル曲も魅力的だが、 アルバムの1曲目「Samba Zippy」はパーカッシブなサンバのリズム、跳ねて動き回るベースフレーズに アコースティック・ギターとフルートが重なるニューウェイブ・ジャズとも言えそうなインストゥルメンタル曲で、個人的にはサイケな印象。 調べてみるとスワンプ・チルドレンのアルバム『So Hot』はシングル曲を加え、2004年LTMよりCD化再発されていた。 これは聴いてみないと。