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GILLAN「TROUBLE」

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1980年12月20日、ビクター/ヴァージンよりリリースのミニ・アルバム『レディング・ライブ&モア』より。 The Bernie Tormé Bandはファースト・シングル「I'm Not Ready」リリース後、1979年に4曲入りのセカンド・シングル「Weekend / Secret Service c/w All Night / Instant Impact」をリリース、BoysやGeneration X、Bethnalといったバンドをサポートし、自らもライヴをおこなっていたが、バーニー ・トーメは自己パロディ化したパンク・シーンに幻滅していた。さらに彼のバンドが2枚のシングルをリリースしたJet Recordsから契約解除され、The Bernie Tormé Bandはあえなく解散。 その頃バーニーはかつてスクラップヤードというバンドで一緒にプレイしていたベーシストのジョン・マッコイに再会、マッコイが参加していたバンドGILLANのヴォーカリスト、イアン・ギランに誘われバーニー・トーメはギタリストとしてGILLANに加入する。バーニー加入についてイアン・ギランは、 “バーニーを初めて見たのはコルチェスター大学のライヴで凍えるほど寒い冬のある日だった。彼がギターをアンプに繋ぐと、寒々とした会場に暖かい流れるようなサウンドが満ち溢れたよ。次の瞬間、彼は爆発したんだ。膝をついて、ギターを食いちぎり始めたのさ。あんな光景は見たこともなかった。だから、ギランにメンバー交代があるとすれば、バーニーに加入してもらうのが当然に思えたんだ” と語っている(イアン・ギランのオフィシャルHP Cramba! のGigographyによるとバーニーはアベリストウィス大学のギグで初めて会ったと言っていたらしい)。 更にドラムをミック・アンダーウッドに交代、ニューラインナップのGILLANがスタートした。 1979年6月からアルバム『ミスター・ユニヴァース』のレコーディングを開始、7月10日から3日間ロンドンのマーキー・クラブでニューラインナップでのデビューライヴ。 8月25日、第19回レディング・フェスティヴァルに出演。この時の模様の一部はBBCによって録音され「フライデーロック・ショー」で放送された。 小規模なドイツツアーの後、9月19日、ロンドンのパリス・シアターでBB...

私の放浪音楽史 Vol.12 GILLAN『GLORY ROAD』

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1980年ヴァージンよりリリースのアルバム。 ディープ・パープルのメンバーその後を追いかけるということでは、リッチーのレインボーと共にイアン・ギランの動向を追いかけていた(デヴィッド・カヴァーデイルのホワイトスネイクも聴いていたが…)。DP脱退後の2枚目のアルバムとなるイアン・ギラン・バンド名義の『Clear Air Turbulence(邦題:鋼鉄のロック魂)』を友人に借りて気に入り、『Scarabus(邦題:魔性の勇者)』や『Live At The Budokan』も借りて聴いていた。1枚目の『Child In Time』は輸入盤で入手した覚えがある。このクロスオーヴァー/フュージョン・ライクなサウンドとイアン・ギランのハードロック・シャウトのミックスは私のまわりでも受け入れられて人気はあった。だが日本以外の国では当時このアルバム群は不評だったらしく、結果キーボードのコリン・タウンズ以外のメンバーを一新、ベースにジョン・マッコイ(日本のみで発売された『GILLAN』に参加していた)、ギタリストにバーニー・トーメ、ドラムにミック・アンダーウッドという布陣でバンド表記は“GILLAN”として活動を開始する。 その第一弾リリースがアルバム『ミスター・ユニヴァース』で、1979年にリリースされたが、 この頃には私のまわりではパンク/ニュー・ウェイヴへ嗜好の移行が始まっており、 “オールド・ウェイヴ ”なハード・ロックのアルバムを購入する友人はもはや少なくなっていた。なので『ミスター・ユニヴァース』は自分で購入。ここで初めてバーニー・トーメのギターを聴いたのだが、A面の1曲目「Vengence」~2曲目「Mr.Universe」のイコライズされたスモーキーともいえるトーンとアームを多用したアグレッシブなプレイが気に入り、またルックスもかっこよく私的には一発でファンになってしまった(『ミスター・ユニヴァース』の日本盤はジャケットと収録曲が本国イギリス盤とは違っていた)。 1980年にリリースされたGILLANとしては2枚目のアルバム『グローリー・ロード』はバンドの結束も強まり、折からの"NEW WAVE OF BRITISH HEAVY METAL" ムーブメントの追い風もあり、全英チャート3位となるヒット。英盤の初回盤はフリーアルバムが付属していたが、...