ARB Hisashi Shirahama Years 1986-1990 Vol.3「Sweat, Heart & Brain」
1988年3月21日、ビクター/invitationよりリリース、ARB初のCDマキシシングル。 ベースの岡部滋が1987年10月に脱退、同年12月に元サンハウスで当時シーナ&ザ・ロケッツに在籍していた浅田孟が加入した。浅田の加入は白浜久の意向といわれている(浅田と白浜はデビュー前のザ・モッズ=THE MOZZに在籍していた)。 浅田孟を迎えた初音源で、Sweat=汗=踊り、Heart=心=感じ、Brain=脳=語り合う そのベストバランスを知ることが大事だ、と歌われる「Sweat, Heart & Brain」(作詞:石橋凌、作曲:白浜久)。煌びやかなキーボード、ベテランベーシストを迎えてリズムパターンも綿密に練られ工夫されており(このシングルのリズムトラック・アレンジ&プロデュースは浅田が担当)、白浜久も多彩なギタープレイを聴かせる(特にチャカチャカと歯切れのいいカッティングが気持ちいい)、ダンサブルかつパワフルでダイナミックな曲に仕上がっている。キーボードには野島健太郎が参加。 カップリングには2曲のセルフ・カヴァーを収録、「Do It! Boy」はアルバム『トラブル中毒』(1983年)収録曲でコーラスもふんだんにスピード感を増している。「Bad News」はアルバム『BAD NEWS』(1980年)収録曲でデジタルディレイを使用した白浜のギタープレイと弦楽(ストリングスアレンジ:野島健太郎)をフィーチャーしドラマティックなニューヴァージョンになった。“あちこちでテロリズムが爪を研ぐ”という歌詞が追加されている。 同内容3曲収録のビデオ版(ビクター/invitation VTM-140 [VHS])も同時リリースされた。 ARB「Sweat, Heart & Brain」Music Video(1988年) 参照文献:石橋凌監修『表現者 石橋凌』(キネマ旬報社・1999年)