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『阿修羅のごとく』オープニング・テーマ「CEDDIN DEDEN」

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Roopftopのサヨコのインタビュー 高橋サヨコ(ex.ゼルダ / サヨコオトナラ)「時空を超えて魂を揺さぶる〈野性のゼルダ〉の尊い純真性」 によると、 ゼルダの「Ash-Lah」という曲は、 “『阿修羅のごとく』という向田邦子さんが脚本を手がけたテレビドラマが当時あって、そのオープニング・テーマがトルコの軍楽隊が演奏する行進曲(註:オスマン軍楽の「Ceddin Deden」)だったんです。あれを聴いてすごく格好いいなと思って、カセットに録ったフレーズをヨーコさんがアレンジしたんですよ” と語っている。 「Ash-Lah」のイントロのギターフレーズなんか確かに、なるほどなぁ。勉強になります。

ZELDA『はじまりのゼルダ 最初期音源集1980-1982』

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2019年4月20日、いぬん堂からリリースのアルバム。 ゼルダの初期音源というと2枚の自主制作シングル盤。1980年ジャンクコネクションからEP「Ash-Lah c/w ソナタ815 / BE-POP」、1981年アスピリン・レコードからソノシート「MACKINTOSH-POPOUT c/w マッチングシュール / 灰色少年」がリリースされていたが、この2枚のシングルからこれまで音源が復刻、CD化されたのは、1982年12月15日にジャパンレコードからアナログ盤でリリースされたコンピ『レベル・ストリート』に「ソナタ815 」が収録され、後年数度CD化。2003年3月19日にソニーからリリースされた『GOLDEN☆BEST ZELDA time spiral』に「Ash-Lah」と「ソナタ815 」が収録、 2003年10月1日にテイチクからリリースされた『DOLL Presents GET THE PUNK J PUNK&NEW WAVE 1972-1991』に「マッチングシュール」が収録されていた。 今回いぬん堂からリリースされた『はじまりのゼルダ 最初期音源集1980-1982』は、ゼルダ“最初期”の記録を集めたというCD2枚組アルバム。 Bチホ、Dマル、Gヨーコ、Voサヨコというメンツでリリースした自主制作盤の初期2枚のシングル収録曲全曲を初めて収録、ヴォーカルにサヨコが参加して約5ヶ月後の1980年8月〜メジャーデビューアルバムをリリースして約1ヶ月後のドラム・マルが脱退する1982年9月までの未発表ライヴを収めた全38曲入り。ライヴテイクは年代順に収録されており、1980年のライヴをDisc1に、1981年と1982年のライヴをDisc2に収録している。 Disc1-track1〜2にジャンクコネクションからリリースEP収録曲「Ash-Lah」と「ソナタ815」を収録、 Disc1-track3以降はシングル盤収録曲を含め全てライヴ・テイクになる。収録されたライヴがおこなわれた年月日と会場を記しておくと、 1980年8月24日渋谷ワルツ(Disc1-track3)=ジャンクコネクションからリリースEP収録曲「BE-POP」 1980年8月31日早稲田すぺーすJORA(Disc1-track4〜13) 1980年9月25日渋谷屋根裏(Disc1-tr