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8月, 2021の投稿を表示しています

追悼・LEE PERRY

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リー・ペリーが逝去。 キンキンなハイハットの音とジャッキジャキなギターカッティング、ヘヴィなベース、ダブは日本のミュート・ビート経由でリー・ペリーを聴くようになった。リー・ペリーはクラッシュの「コンプリート・コントロール」のプロデュースもあったな。クラッシュがカヴァーした「Police and Thieves」も作者はジュニア・マーヴィンとリー・ペリーだった。 この動画は「Police and Thieves」のアップセッターズ(リー・ペリー)によるダブ・ヴァージョン「Grumbling Dub」。

追悼・CHARLIE WATTS THE ROLLING STONES「TIME WAITS FOR NO ONE」

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チャーリー・ワッツ逝く。 Time can tear down a building Or destroy a woman's face Hours are like diamonds Don't let them waste Time waits for no one No favours has he Time waits for no one And it won't wait for me from Album 『It's Only Rock'n' Roll』 R.I.P. Charie

My Wandering MUSIC History Vol.90 THE ROOSTERZ『φ PHY』

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1984年12月21日、日本コロムビアよりリリース。ザ・ルースターズ、6作目のアルバム。 1984年10月28日に当時三軒茶屋にあった日本大学農獣医学部東京校舎 三茶祭「日大 Beat Pop Gig 84」、11月3日には上智大学お祭り広場に出演したルースターズ、どちらも無料ライヴで、どっちか見に行ってると思うんだがほぼ記憶なし…。その後11月上旬に東北地方でのライヴを数本行い、12月21日に6枚めのアルバム『φ PHY』をリリースした。 レコーディングはスターシップ・スタジオでおこなわれているが、日付のクレジットはなし。 ロッキンオン・ジャパン1988年9月号のインタビューで下山は、“ 『φ』のレコーディングは2ヶ月かかった(略)本当は1月もかからずに出来たんだけど、肝心のボーカルの人が来ないの。今日は1行録れたか、て感じだったから ”、” 時間がどんどん過ぎていって、2ヶ月のうち1ヶ月は彼の時間 ” またロック画報17「特集・めんたいビート」(2004年)のインタビューでも下山は、 “ これは3ヶ月位かかってるんですよ。僕はヒマだったんで、ギター・パートを何回も録り直したりしてました。 ”と語っている。スケジュール的にみて、おそらく10月〜11月頃にかけてレコーディングが行われたと思われる。花田は、“『φ』のレコーディングの1ヶ月前ぐらいかな、大江がまた入院しちゃって。その時、曲が2曲ぐらいしかなくて、でも出せってレコード会社から言われるし ”と語っている。 大江の体調不良と準備不足がありながらもレコーディングを進めざるをえなかったようだ。 レコーディングメンバーのクレジットは、 大江慎也:Vocal 花田裕之:Guitars 下山淳;Guiatrs, Bass 灘友正幸:Drums 安藤広一:Keyboards で、柞山はレコーディングに参加しておらず、ベース・パートは下山が担当した。 さらに下山によると、このアルバムのドラムに関して” 実はクレジットされてないけど、タイコの半分は、俺の友達が叩いてる ”と内情を明かしている。 オリジナルのアナログ盤(AF-7334)はジャケットをシュリンクで包み、帯はなくタイトル・ステッカーを左上に貼り付けた仕様。このステッカー、地球をグリーンランドを中心に左下がアメリカ大陸、右上はヨーロッパ大陸という視点のものが使用され

HEARTBREAKERS『L.A.M.F. 』the found '77 masters

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ハートブレイカーズ『L.A.M.F.~最終版ファウンド・マスター』がMSI(ミュージック・シーン)から2021年10月27日に発売。 以下、日本盤インフォメーションより。 ジョニー・サンダース率いる、ハートブレイカーズの名盤『L.A.M.F.』はマスタリング工程のミスで音が籠った状態の悪名高き通称”泥”ミックスが施された状態で発売され、ミックスに対する批判が溢れたものの、泥ミックス前のオリジナル・マスターが見つからないため、何度かオリジナルに近づけたリミックスやリマスターが行われ、現在ではアウトテイクからオリジナルに近いヴァージョンで構成された「ロスト77ミックス」(94)が『L.A.M.F.』として流通していたが、昨年本作の共同プロデューサー、ダニエル・セクンダのロフトからアーティスト名が表記されていない「Copy Master 12.7.77」と書かれたマスター・テープが見つかり、それこそが泥を被る前のオリジナル・マスターであることが判明し発売から40年以上の歳月を経て遂に本物の『L.A.M.F.』がオフィシャル・リリース!!  ディスク1はオリジナル・アルバム全14曲を、ディスク2には「ボーン・トゥ・ルーズ」「チャイニーズ・ロックス」のシングル・ミックス、77年2月エセックス・スタジオでのデモ3曲、76年夏、ビリー・ラス加入後のジェイ・ナップ・スタジオでのデモ6曲、同年1月リチャード・ヘルが参加したSBSスタジオでのデモ4曲、ジェリー・ノーランが脱退しクラッシュのオリジナル・メンバーだったテリー・チャイムズが加入した77年12月リヴァーサイド・スタジオでのデモ3曲に、シングル「ワン・トラック・マインド」のカップリングだった「キャント・キープ・マイ・アイズ・オン・ユー」のライヴを収録。ハード・カバー・ブックレット使用。32ページに及ぶブックレットの対訳付。