HEARTBREAKERS『L.A.M.F. 』the found '77 masters
ハートブレイカーズ『L.A.M.F.~最終版ファウンド・マスター』がMSI(ミュージック・シーン)から2021年10月27日に発売。
以下、日本盤インフォメーションより。
ジョニー・サンダース率いる、ハートブレイカーズの名盤『L.A.M.F.』はマスタリング工程のミスで音が籠った状態の悪名高き通称”泥”ミックスが施された状態で発売され、ミックスに対する批判が溢れたものの、泥ミックス前のオリジナル・マスターが見つからないため、何度かオリジナルに近づけたリミックスやリマスターが行われ、現在ではアウトテイクからオリジナルに近いヴァージョンで構成された「ロスト77ミックス」(94)が『L.A.M.F.』として流通していたが、昨年本作の共同プロデューサー、ダニエル・セクンダのロフトからアーティスト名が表記されていない「Copy Master 12.7.77」と書かれたマスター・テープが見つかり、それこそが泥を被る前のオリジナル・マスターであることが判明し発売から40年以上の歳月を経て遂に本物の『L.A.M.F.』がオフィシャル・リリース!!
ディスク1はオリジナル・アルバム全14曲を、ディスク2には「ボーン・トゥ・ルーズ」「チャイニーズ・ロックス」のシングル・ミックス、77年2月エセックス・スタジオでのデモ3曲、76年夏、ビリー・ラス加入後のジェイ・ナップ・スタジオでのデモ6曲、同年1月リチャード・ヘルが参加したSBSスタジオでのデモ4曲、ジェリー・ノーランが脱退しクラッシュのオリジナル・メンバーだったテリー・チャイムズが加入した77年12月リヴァーサイド・スタジオでのデモ3曲に、シングル「ワン・トラック・マインド」のカップリングだった「キャント・キープ・マイ・アイズ・オン・ユー」のライヴを収録。ハード・カバー・ブックレット使用。32ページに及ぶブックレットの対訳付。