私的・日本のロック/フォーク・アルバム・ベスト10 1960-1989
手元に残ってるメモを見ると、多分これで…。
私的BEST10 1960-1989
1.PANTA&HAL/マラッカ
2.THE ROOSTERS/ニュールンベルグでささやいて
3.四人囃子/一触即発
4.INU/メシ喰うな!
5.カルメンマキ&OZ/カルメンマキ&OZ
6.V.A./東京ロッカーズ
7.泉谷しげる/80のバラッド
8.RCサクセション/ラプソディー
9.THE STALIN/TRASH
10.佐野元春/VISITORS
70年代と80年代の組み合わせで各アーティスト1作品、フリクションは『東京ロッカーズ』に入っているので除く。
それで発売された増刊号『日本のロック/フォーク・アルバム・ベスト100 1960-1989』(右上の表紙写真)を読んでみると、読者が選ぶ〜の方がしっくりくるなぁ。編集後記に投票の平均年齢が45.8歳と書かれいるが、私とも近く、なるほどとうなずける。
鈴木茂『バンド・ワゴン』5位はちょっと驚き。私も好きなアルバムだけど思いのほか皆さん高評価。PANTA&HAL『マラッカ』が13位。ベストテンに入って欲しかった(評論家が選ぶ~では55位という驚きの順位)。衝撃度という事では佐野元春『VISITORS』10位は納得。それ以上の衝撃で私が選んだルースターズ『ニュールンベルグ~』は200位以内にランクなし。ただルースターズはアーティスト別投票で13位と健闘した。
V.A.『東京ロッカーズ』は読者投票ランク外(評論家投票では102位)。日本のパンクシーンの起点とも言われるオムニバスもさほどの評価は得られなかったか…。