OMNIBUS a Go Go Vol.8『JUMPING JAM ~REBEL STREET Ⅲ~』
MODERN DOLLZ、アクシデンツ、UP BEAT、FULL NOISE等、自主制作で音源を発表しているバンドからアマチュアまで博多・九州の全15バンドが約10時間にわたり熱演を繰り広げた。UP BEATやANGIEは音源を出していなかったし、山善も活動歴は長いがこのオムニバス盤収録が音源としては初めて。
当日はゲストでルースターズも演奏しているが、このアルバムには未収録(音源残ってないのか…)。MODERN DOLLZも収録されていない。アクシデンツによるドアーズのカヴァー「Break On Through」でアルバムは幕を開け、当時の博多・九州ロックシーン第三世代とも言うべき バンドたちの熱演を伝える。中でもUP BEAT UNDERGROUNDから改名したばかりのUP BEATの“早くやりたいんだ”と歌われる「Love You So Want You」にサンハウス直系を感じる。
山善の「HEY HEY STOP」のみスタジオ・テイクのようだ。このあたりの逸話がrooftopに掲載されている。