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6月, 2011の投稿を表示しています

THE TIMERS「原発賛成音頭」

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観客を巻き込んでいく居心地の悪さはさすが...。 “お前らよくやるよな、ほんとにな” 

遠藤ミチロウ「原発ブルース」

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 “菅首相は自身と、原発の再稼働を図る海江田万里経済産業相との立場は異なるのではないかとの質問に、 「安全性が確認された原発を順次再稼働させてほしいというのは、全く同じ思いだ」と応じた” …安全神話ふたたび。

斉藤和義「ずっとウソだった」

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“海江田経産相は18日記者会見し、原子力発電の重要性を強調するとともに、今後、 定期検査などで停止している原発の再稼動を立地自治体に要請していく意志を明らかにした。” …まだ終ってないだろ。

OMNIBUS a Go Go Vol.26『LEMONed』

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ZEPPET STOREというバンドを紹介したい為にX-Japanのギタリストであったhideがレモネード・レーベルを立ち上げ、1996年にメジャーのMCAビクターからリリースした名詞代わりの1枚。X...と聞けば私的にはL.A.のバンドを思い出すが、X(Japan)のスラッシュメタルなファーストシングル「I'll Kill You」は、死体ジャケとともに印象に残っている(hideはまだ加入していないけど)。 1994年にUnder Flowerレコードから1stアルバム『Swing,Slide,Sandpit』をリリースしていたZEPPET STOREは、歌詞は全て英語詞、サウンドはグランジ、シューゲイザー、マッドチェスターからの影響を受けながらも、優れた楽曲作成と演奏力で独自の世界を創り上げていた。その『Swing~』を聴いたhideが気に入ってこのコンピのリリースとなる。 収録されているZEPPET STOREの2曲「FLAKE」、「ANGEL WILL COME」は海外でリリースされた2ndアルバム『716』にも収録された。「FLAKE」はリズムアレンジ、ダビングされた各ギターのアレンジ、そしてバンド全体のアンサンブルが素晴らしく、少し気怠い感じのボーカルが“Don't Change The Color of Life / Make My Dream Come True~”と歌うところが 最高にドリーミー。 「ANGEL WILL COME」はアコギとキーボードのシンプルなバックにのせて歌われる美しい曲。 ここでは英語詞で“Angel”という単語は出てこないが、メジャーデビュー後にリリースされた2ndシングル「TO BE FREE」のカップリングには、「天使がきます~ANGEL WILL COME~」というタイトルで“天使がとつぜん舞い降りて~”という一節を含む日本語詞のバージョンが収録されている。 ZEPPET STOREはインディの1st、インポートの2nd、メジャーデビューアルバム『CUE』、この3作は好きなアルバム。 hideはポップでノイジーな「BACTERIA」に「限界破裂」の2曲。他にはpre-school改名のもとになった?VINYL(元ストロベリー.フィールズの福井祥史と元黒夢の鈴木新)の「BE」、 hideとともにこのアル

OMNIBUS a Go Go Vol.25『FAR EAST HARDCORE』

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SLAM RECORDSより1995年にリリースされたハードコア・オムニバス(制作はGOD'S POPレコードのようだ)。『NEW YORK CITY HARDCORE』を模したジャケット・アート、『NEW YORK~』の裏ジャケはCBGBに集まるオーディエンスだったが、 こちらは新宿LOFT(西口にあった時の)。10バンドほぼ2曲~3曲ずつ、全21曲収録。この時代の趨勢というかハードコアといってもショート&ファスト!といったスタイルだけじゃなくヘヴィ&ラウドでミクスチャー、ミドルテンポもあり。 BLIND JUSTICE名義のENVYは、1stアルバム『Breathing And Dying In This Place...』に再録された「You Have A Voice」が収録されている。もう1曲は「In The Middle of The Rage」。2曲ともハードコアにスクリームヴォイス。痺れるサウンド。 ショートチューンが小気味好い京都のBRICKBUTT、大阪からはWrestlin Crime MasterとTJ MAXX。千葉からはSWITCH STYLE、ツインボーカルでユーモラスな歌詞のヌンチャク「マラダイス」1曲のみ。 仙台のHALF LIFEはACCUSEDのカバー「Wrong Side of The Grave」と、もう1曲は対照的なヘヴィチューン「Change My Life」。地方性も豊かだ。 その他、現在はtoeで活躍している山嵜廣和が在籍していたSMELLING CUNTS、ヘヴィ・ミクスチャーのWRENCH、ファッションブランドDEVILOCKのディレクター遠藤憲昭が在籍していたGMFを収録。

OMNIBUS a Go Go Vol.24『GUITAR LIGHTNIN' HORROR SMILIN'』

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1990年代前~中期、ブリットポップ、というよりもブラーとオアシスというイギリス2大バンドの活躍から、 アメリカではニルヴァーナを初めとするグランジと呼ばれた轟音勢から、グリーンデイなどのメロコア・ポップパンク勢から、 日本のアーティスト/バンド達は少なからず影響を受けたであろう。そんな状況下、GOD'S POPレコードのansaphoneレーベルから1995年10月にリリースされたギター・バンド・オムニバスで、8バンド2曲ずつ収録されている。 もちろんロックンロールの初期からギターを中心にしたバンドは普遍的なものだ。ここに納められたパンドがどれだけ前途の影響下にあったのかわからないが、捻れたギターポップのVINYL(後のpre-school)はブラーに通じるものを感じさせるし、Shortcut Miffy!はTeenage Funclubに通じるポップさとメロディを聴かせてくれる(1曲はVelvet Underground「Sunday Morning」のカバーだ)。歌詞に全篇英語を使用するバンドが多くなったのも特徴的か。収録バンド中5バンドが英語詞。 このアルバム発表当時、単独作としてはカセットのみだったPEALOUTの2曲「FEEL」、「SUICIDE IN YOUTH」。USハードコア~グランジを通過した轟音でありながらセンシティヴなギターサウンドを聴かせてくれる。「SUICIDE IN~」はこの直ぐ後にリリースされたデビュー・アナログシングルのカップリング曲となった。 この他、リラックスしたギターポップのFOLKFLAT、フォーキーな味わいを持つPORTABLE SOUND STAR等を収録。