THE HEARTBREAKS「SAVE OUR SOULS」
だいぶ前のアルバムなのだけれど最近入手して暫く車の中で聴いている。クロスビートのムック「80's Guitar Pop Disc Guide」に80年代じゃないけど紹介されていた見覚えのあるジャケを中古で発見、購入。
ハートブレイクスという、まんまなバンド名はどうかなーと思ったが、琴線に触れるメロディとギターワーク。タイトなリズム隊。良いね。ザ・スミスが引き合いに出されているが確かに『クイーン・イズ・デッド』の頃のスミスかなぁとも思う。それにヴォーカルは少しエドウィン・コリンズを思わせるスタイル。実際エドウィンが関わったトラックもある。全10曲のアルバムで長さもちょうど聴き易い。
どの曲も良いのだけれど選んだのは9曲目「Save Our Souls」。
ハネたリズムにキラキラしたギターサウンドのアルバムの中でも特にポップでキャッチーな曲。それに “We can walk in the settings of our favourite Smiths songs” なんていう歌詞も出てくる。なかなか無いよね、こういうリスペクトの表し方は。ハートブレイクスみたいなギターバンドが必ずイギリスには存在するんだよなぁ。ブリット・ポップ健在。
ハネたリズムにキラキラしたギターサウンドのアルバムの中でも特にポップでキャッチーな曲。それに “We can walk in the settings of our favourite Smiths songs” なんていう歌詞も出てくる。なかなか無いよね、こういうリスペクトの表し方は。ハートブレイクスみたいなギターバンドが必ずイギリスには存在するんだよなぁ。ブリット・ポップ健在。
ジャケットに写るタイトルの写真は、閉鎖された古い遊戯施設のアーケードを撮影したものだという。そんな失われた“楽しい時”を今に甦らせるサウンドを飾るにふさわしい。