NHK大河ドラマ『いだてん』

 NHK大河ドラマ『いだてん』が終わった。

いろいろ言われたドラマだったが、私には毎回楽しくもあり、シリアスなところはきちんと押さえてあって考えさせられることも多々あった。まぁ来年開催の東京オリンピックのプロパガンダになるんじゃないの、という一抹の不安はあったが、そこは宮藤官九郎自身否定してるし音楽を担当した大友良英も危惧していた。

時間を行ったり来たりする演出や、落語を織り込んだ内容もクドカンらしくて面白かったし、
見ていて時間を忘れるほどスピード感もありタイトル通り突っ走った感のある、見応えのあるドラマだった。役所広司の嘉納治五郎、はまり役だったなぁ。クセのある役者が勢揃い、でも嫌味にならないというところも流石だった。

またこんなドラマ見たいですよ。

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