MY PLAYLIST Vol.2『THE VERY BEST OF THE ROOSTERZ HANADA YEARS』
花田裕之がヴォーカルを担当するようになった1985年〜解散する1988年までのザ・ルースターズのスタジオ・アルバムから選曲してマイ・ベストを作成。花田期のベストとしては、1989年に花田作曲作品から選曲したCD『THE LAST HALF COLLECTION』がリリースされており、確かに手堅い選曲ではある(CDの帯には花田裕之自身が選曲と記載がある)が、もう少し幅広く選曲してベスト盤を作りたいという思いもあった。
以下、私の選んだ、THE VERY BEST OF THE ROOSTERZ HANADA YEARS。
1. Oasis
2. Precious
3. Une Petite Histoire
4. Crazy Romance
5. Harlem Nocturne
6. Sunday
7. Stranger In Town (Super Mix)
8. Strange Life
9. Girl
10. Lブ・Sイート・Dリーム
11. 曼荼羅
12. (Standing at) The Cross Road
13. Searchin'
14. Blue Night
15. Oh! My God
16. Transmission
17. Don't You Cry
18. Dark Crystal
オフィシャル・パーフェクト・ボックスで12インチシングル「Stranger In Town (Super Mix)」がCD化された時期に作ったと思うので、2004年頃かな。CD-Rに焼くため1枚のCDに収まる収録時間にしている。
12インチ「SOS」から2曲、
アルバム『NEON BOY』から4曲、
12インチ「Stranger In Town (Super Mix)」から1曲、
アルバム『KAMINARI』から7曲、
『KAMINARI』の初回プレス特典ソノシートから1曲、
アルバム『PASSENGER』から1曲、
アルバム『FOUR PIECES』から2曲、
という内容で、タイトでハードなロックンロール・アルバム『KAMINARI』からの選曲が多かったかな。1曲目はキュートな「Oasis」で決まり。フランス録音『PASSENGER』からは1曲のみ…このアルバムはリズム隊がほぼ現地ミュージシャンと言われているし…。最終アルバム『FOUR PIECES』からはストレートな「〜Cross Road」とルースターズでの下山のヴォーカル曲では一番好きな「曼荼羅」の2曲。『NEON BOY』のタイトルトラックは花田期で一番の代表曲と言ってもいい曲だが選曲しなかった。今だったらどこかに入れるかな。ラストは長尺でテレヴィジョン的スリリングな展開の「Dark Crystal」で決まり。
右上のジャケ写は、選んだ曲を収録した2003年に紙ジャケでリリースされたアルバム4枚、ソノシート音源「Transmission」が初CD化となった『THE LAST HALF COLLECTION』、それにパーフェクト・ボックスに付属した「SOS」と「Stranger In Town (Super Mix)」のペーパースリーブ。