OMNIBUS a Go Go Vol.101『POPTOPIA! Power Pop Classics Of The '70s』

1997年、ライノからリリースのオムニバス。

パワーポップというのをいつ頃意識したんだろうと思い返してみると友人に作ってもらったオムニバス・テープにブラム・チャイコフスキー「Girl of My Dreams」とニック・ロウ「Cruel  To Be Kind」とラズベリーズ「Go All The Way」が入ってたんだよな確か、カセット・テープはだいぶ処分しちゃったからもう無いんだけど。

ライノからリリースされたパワーポップのオムニバス『POPTOPIA! Power Pop Classic Of The '70s』には、その3曲が入ってるんだよね。やはりパワーポップの代表曲であると言っていいだろう。CDには18曲が収録されていて幾つかの曲は聴いたことがあったが、このCDで初めて聴いて一番気に入ったのはPezband「Baby It's Cold Outside」で、こんなキャッチーでグッド・メロディ&めくるめく展開のアレンジにマイ・ヘヴィ・ローテーション化、ヤラレました。もう1曲、Fotomaker「Where Have You Been All My Life」は伸びやかなパワーポップで胸キュン。その他、The Rubinoos「I Wanna Be Your Booyfriend」、The Records「Starry Eyes」も良し。

1972年のラズベリーズから始まり、最後の1979年のザ・ビート「Rock n Roll Girl」まで70年代パワーポップの魅力をたっぷり盛り込んだ70年代編。このシリーズに共通するリキテンスタインなカヴァーアートもいい。


このブログの人気の投稿

TH eROCKERS「可愛いあの娘」

NICO『LIVE IN DENMARK』

ザ・ルースターズ「PLAYLIST from ARTISTS」