ホリー・アンド・ジ・イタリアンズの「Tell That Girl To Shut Up」のライヴ映像あるかな、と思ってYouTube見てたんだが無かった。あったのはBBC TV番組『THE OLD GREY WHISTLE TEST』のライヴ映像でシングルにもなった「Youth Coup」とアルバムから「Rock Agains Romance」の2曲。なかなかかっこいい。
1979年10月25日、パナム/クラウンよりリリースのアルバム。 ムーンライダーズを知ったのはPANTA&HAL繋がり(鈴木慶一による『マラッカ』と『1980X』のプロデュース)だったか、それとも1979年頃、雑誌「ロッキンf」かなにかに載ってたメンバー全員がヘルメットをかぶって演奏している写真を見たのが最初だったか…。後の映画『爆裂都市』に登場するスーパーポリスみたいな近未来的なヘルメットを被ったムーンライダーズの写真はインパクトあったなぁ。今で言うとMAN WITH A MISSIONの写真を初めて見たのと同じ感じ? それで初めて聴いたムーンライダーズのアルバムが『モダーン・ミュージック』だった。1981年頃だったと思う。音の質感というか聴いた感じがPANTA&HALの『1980X』に似てるなぁという印象があって、調べてみると『モダーン・ミュージック』は1979年7月~8月にかけて、鈴木慶一が足繁く通っていた原宿カル・デ・サックというバーと同じ建物の上階にあったスタジオ、ディスコメイト・スタジオで録音された。鈴木慶一がプロデュースしたPANTA&HAL『1980X』は1979年10月~1980年1月にかけて録音、こちらもビクター・スタジオと共にディスコメイト・スタジオがクレジットされている。もちろんバンドが違うし内容は別物だけれど、 両アルバムともに鈴木慶一が当時感じた時代の空気感がパックされているんじゃないか。 アルバムの冒頭は「ヴィデオ・ボーイ」。当時一般に普及していなかったヴィデオ鑑賞というより、テレビ中毒人間を描いた内容(同時期にリリースされたバグルス"Video Killed The Radio Star”との同時代性を感じる)。いまなら“スマホ・ボーイ”か。ソリッドなギターフレーズ、行き交う電子音、ヴォコーダーのヴォイスが印象的でアルバム中一番ニューウェイヴ化を感じられる楽曲。テクノ・ポップな「グルーピーに気をつけろ」、ハードボイルドな「別れのナイフ」、ディスコ通いのBoys&Girlsを描いたムーンライダーズ版"スターダスト・キッズ”「ディスコ・ボーイ」、「ヴァージニティ」は鈴木慶一の描く純潔または恋の衝動についての曲で当時から好きな曲。ここまでアナログA面。 このアルバムを代表する曲「モダーン・ラヴァーズ」。物質・...