OMNIBUS a Go Go Vol.103『POPTOPIA! Power Pop Classics Of The '90s』
ライノ・パワーポップ・オムニバスの90年代編。1曲目はマシュー・スウィートの名盤『ガールフレンド』からリチャード・ロイド(ex-テレヴィション)が参加してる「I've Been Waiting」。続いてジェリーフィッシュのこれまた名盤『ベリーバトゥン』から「That Is Why」、このオープニング2曲最高の並び。
イントロのドラムが格好いいジゴロ・アンツ「Cope」はハードなポップで大音量で聴きたいナンバー。ザ・レンブランツのフレッシュでメロディアスな「Rollin' Down The Hill」は曲中盤からの転調がクセになる良さ。力強く緩急のあるサウンドに美しいコーラスのザ・ポウジーズ「Solar Sister」、ビター&スウィートなメロディのザ・グリーンベリー・ウッズ「Trampoline」これ好き。
その他、ワンダーミンツ、ヴェルヴェット・クラッシュ、レモンヘッズ、レッド・クロスなどなど名曲ずらり。
このオムニバス『POPTOPIA!』シリーズ、あんなバンドのこんな曲も収録して欲しかったというのもあるし、80年代、90年代編になるとパワーポップ…ギターポップかな〜まぁ微妙なジャンルだからなーと思う曲もあるが、グッドメロディ/グッドサウンドの曲ばかりなのは間違いなし。