メモリーズ・オブ・雑誌『Player』その1
音楽雑誌『Player』の休刊が発表された。
1968年創刊から55年、現在は季刊誌となっており2023年Summer号を持って休刊、今後については現在未定という。
雑誌『Player』は1970年代後半から読み始めたんじゃないかな。レコードを聴いているだけじゃなく自分でも演奏したい、という思いから私の周りでもギターなどの楽器を手にする友人が増えていた。どちらかというと私はアーティストのピンナップを切り取って壁に貼ったり、インタビュー記事を好んで読んでいたが、演奏方法やエフェクターの解説、ギターのリペア方法なんかを参考にしている友人もいた。
度々の引越しで雑誌もかなり処分したんだけど、今残っている『Player』誌を紹介。
残っているので一番古いのは1980年1月30日号。
チープ・トリックのリック・ニールセンが表紙。トム・ヴァーレインのインタビュー。カラーピンナップにはARB。値段は280円だった。
1980年5月30日号。
ザ・ジャムのポール・ウェラーが表紙。
内容はそのポール・ウェラーのインタビュー。『軋轢』をリリースする頃のフリクションのインタビュー(ツネマツ喋ってないけど)。
1980年11月15日号。
アンガス・ヤングの表紙がイカす。ボン・スコット亡き後ヴォーカリストにブライアン・ジョンソンを迎えアルバム『BACK IN BLACK』リリース頃のアンガスへのインタビュー。この『Player』という雑誌はとにかく楽器、音楽スクール、スタジオ等広告が多いが「KEY」という楽器店の広告にTH eROCKERSの陣内と鶴川が睨みを聴かせて登場している(ファースト・アルバムをリリースした頃だ)。