『Gibson Les Paul Junior Player's Book』
『JOHNNY THUNDERS Complete Works』を読んでジョニー・サンダースが私的ブームとなってから、ジョニーが使用していたギブソン・レス・ポール・ジュニアのダブルカッタウェイTVがいいなー、欲しいなーと思いつつ、ジョニーが使っていたヴィンテージのDC TVはもちろん買える値段ではない。コピー・モデルや中古もネットで見たけど、この歳になってエレキ・ギター買うんかよ…という思いもありつつ、この本を読んで気持ちを鎮めようとこのムックを購入(鎮まるんかな…)。
表紙は1959年レス・ポールTV、裏表紙は1955年レス・ポール・スペシャルの写真が掲載されている。内容はレス・ポール・ジュニアの1954年〜1961年、1974年、1976年の写真がずらり。1959年に新たにエントリーモデルとして加わったメロディ・メーカーの1959年〜1967年、1977年の写真も掲載。
愛用しているミュージシャンの紹介で斎藤誠、山口洋のインタビュー、真島昌利のコメント。海外のミュージシャンの紹介ではキース・リチャーズ、ロン・ウッド、ジョン・レノン、ボブ・マーリー、レスリー・ウェスト、クリス・スペディング、ジョニー・サンダース、ビリー・ジョー・アームストロング、ゲイリー・ムーア、ジョーン・ジェットの写真と使用ギターが紹介されている。ジョニー・サンダースの写真が白黒なのは残念だがね…。
豊富な写真と説明でレス・ポール・ジュニア、スペシャル、メロディ・メーカーの特徴、変遷・歴史がわかる。うーむ欲しいなー。
山口洋と真島昌利が語っているレス・ポール・ジュニアのロックンロールな魅力を他のミュージシャンも感じ、このレス・ポール・ジュニアやメロディ・メーカーを愛用している(していた)と思う。