THE CLASH「THE MAGNIFICENT SEVEN〜ARMAGIDEON TIME」
はっきり言って、この1982年10月13日アメリカ・ニューヨークのシェイ・スタジアムで録音されたライブ・アルバムは1曲選ばなくても全てが素晴らしい。
この曲を選んだのは、「7人の偉人」に「アルマゲドン・タイム」を挟んだバージョンがユニークで珍しいと思うから (この頃はこの形でよく演奏されていたようだ)。
沢山のブートレグを持ってるって? -この音質、ミックスバランスの良さはオフィシャル・リリースにはかなわない。
ドラムがトッパーじゃないって? -何の問題も無い。テリー・チャイムズはクラッシュの初代ドラマーだぜ。 その姿が今回初めてクラッシュのジャケットに…。
収録曲が少ないって? -このザ・フー解散ツアーのフロントアクトは持ち時間が50分と短く代表曲をパッケージしたものになった。
それでも、この「7人の偉人」のようにアレンジされものや、スタジオ・バージョンよりスピードを落とした「スペイン戦争」の渋味、 随所に聴かれるジョーのアドリブの語りもかっこいい。
ドラムがトッパーじゃないって? -何の問題も無い。テリー・チャイムズはクラッシュの初代ドラマーだぜ。 その姿が今回初めてクラッシュのジャケットに…。
収録曲が少ないって? -このザ・フー解散ツアーのフロントアクトは持ち時間が50分と短く代表曲をパッケージしたものになった。
それでも、この「7人の偉人」のようにアレンジされものや、スタジオ・バージョンよりスピードを落とした「スペイン戦争」の渋味、 随所に聴かれるジョーのアドリブの語りもかっこいい。
「7人の偉人」~「アルマゲドン・タイム」に移るところでは、 “ある晩俺達はニューヨークの黒人のリズムを盗んだ。そして、これからみんなをジャマイカへ連れてくぜ” みたいな語りが聴こえる(このあたりMC対訳もつけて欲しかったなぁ)。それに数万人の歓声がバンドを勢いをあたえている臨場感もたまらない。
PLAY IT LOUD!!
だけど、もう少し曲を聴きたければ以前リリースされたライブ・コンピレーション 『From Here To Eternity』に同時期のアメリカツアー(1982年9月のライブ)から「クラッシュ・シティ・ロッカーズ」、「ハマースミス宮殿の白人」、「権利主張」、「ストレイト・トゥ・ヘル」が収録されているので聴いてみてはいかが。