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OMNIBUS a Go Go Vol.58『DREAD MEETS PUNK ROCKERS UPTOWN The soundtrack to London's legendary Roxy Club December'76-April'77』

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副題に「Roxy Club December '76-April '77」とあるように、Vol.57で紹介したRoxy ClubでDJをしていたドン・レッツがコンパイルしたオムニバスで2001年のリリース。 70年代中頃にドン・レッツがズートスーツなどを販売しながら、レゲエ/ダブのレコードをかけていた“アクメ・アトラクションズ”というブティックには、ジョー・ストラマーやポール・シムノン、ジョン・ライドン、ザ・スリッツのメンバーもそのレコードを聞きに来ていたという。 1976年暮れに開店したパンク・クラブ“ロキシー”でDJを始めるが、プレイできるパンクレコードが無いため、レゲエ/ダブの他に ニューヨークドールズやストゥージズ、テレヴィジョン、ヴェルヴェッツ、MC5のトラックをかけたりしていた。またパンクのシングルがリリースされ始めて、それらをプレイしているとパンクスから「レゲエをかけ続けてくれ!」と言われたという。そんなジャマイカ系英国人のドン・レッツが当時こんな曲をパンクスに向けてプレイしていたんだぜ、というトラックが収録されている。 彼が影響を受けたU-Roy「Wear You To The Ball」、タッパ・ズッキー「M.P.L.A Dub」「Rush I Some Dub」、 ビッグ・ユース「Marcus Garvey」といったトラックや、そのマーカス・ガーベイの預言をもとにしたカルチャー「Two Sevens Clash」、ダブのパイオニア、キング・タビー「Bag A Wire Dub」、レゲエ/ダブのプロデューサー・エンジニアであるリー・ペリーのサウンド実験作ともいえる「The Tackro」やオーガスタス・パブロのメロディカとキング・タビーのダブ超名曲「King Tubby Meets Rockers Uptown」、クラッシュがカバーしたジュニア・マーヴィンの「Police and Thieves」、ニュー・エイジ・ステッパーズがカバーしたジュニア・バイルズ「Fade Away」、美しいハーモニーで“頭の上には屋根が必要だし、テーブルにはパンが必要だ”と歌うマイティ・ダイアモンズ「I Need Roof」、他にもコンゴズ、ホレス・アンディ、ジャー・スティッチ、U Brown、シルフォード・ウォーカーを収録。全16曲。 クラッシュのアル...

尾米タケル之一座「怪人の唄」

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関西電力は7月1日、大飯原発3号機の原子炉を起動する。 昨年3月11日の東日本大震災で発生した東京電力福島第1原発事故後、 全国50基の原発は定期検査入りとともにすべて停止したが、大飯原発が初めて再稼働する

尾米タケル之一座「絶対原子力戦隊スイシンジャー」

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福井・大飯原発:再稼働決定 関電社長、他原発再稼働も要望。

OMNIBUS a Go Go Vol.57『LIVE AT THE ROXY LONDON WC2(Jan-Arr 77)』

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ジェネレーションXのマネージャーであったアンディ・チェゾウスキーによって1977年1月にオープンしたロキシー・クラブのライブ・オムニバスで1977年7月にリリースされた。演奏だけじゃなくバンドのMCや店内の会話、笑い声、電話のベル、グラスの割れる音、うめき声、叫び声なんかが曲の前後にかなり長く録音されていて、その場の雰囲気が再生される。 セックス・ピストルズによって発火したパンク革命は、マンチェスターなど各地でパンク・バンドを生み出し、1976年夏を過ぎる頃にはイギリスの音楽シーン全体へと広がっていくが、 このライブ・アルバムが録音された1977年初め時点でリリースされていたUKパンク・レコードはまだ少なく、デビュー・シングルのリリースで言えばダムドが1976年10月、ピストルズが11月、ストラングラーズが1977年1月、バズコックスの自主EPも1月、クラッシュは3月だ。だからこのライブ・アルバムに参加しているほとんどのバンドにとってはレコード・リリースもなく、ライブ・サーキットでしか自分達を認識してもらう手段はなかった時期だ。そして収録曲の多くは後にスタジオ録音され、それぞれのバンドのファーストアルバムやシングル等に収録される事になる。 スローター・アンド・ザ・ドッグスはミディアムでややルーズな「Runaway」、こちらはスピーディな音塊「Boston Babies」の2曲。グラム経由の荒くれロックンロール。後にRaw Recordからシングルをリリースするアンウォンテッドは「Freedom」を収録。バズコックスに通じる魅力があると思う。 ワイヤーは「Lowdown」と超名曲「12×U」(ワン・トゥ・エックス・ユー≒ウォント・トゥ・セックス・ユー)。どちらもシンプルでありロックンロール・フォームから外れつつ、スローであってもハイスピードでもシャープでクールでスリリングなカッコよさに変わりなし。 アドヴァーツは「Bored Teenagers」を収録、演奏が拙く突っ走ったりもたついたり、ふらふらしているが勢いは抜群、曲はポップ。これも初期パンクの魅力か。チズウィックからレコードをリリースするジョニー・モペッドは「Hard Loving Man」を収録。ハード・ドライヴィンなロックンロールナンバー。若きイーターは「Don't Need It」、アリス・クーパー...

OMNIBUS a Go Go Vol.56『SUBMARINE TRACKS AND FOOL'S GOLD Chiswick Chartbusters Vol.1』

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1975年にシン・リジーのマネージャーだったテッド・キャロルとその友人ロジャー・アームストロングにより始められたチズウィック・レーベルのコンピレーション・アルバムで1977年にリリースされた。 チズウィック設立のきっかけでもあり、最初のリリース(1975年12月)でもあるカウント・ビショップスは4曲入りEP『SPEEDBALL』からビッグ・ジョー・ターナーのカバー「Teenage Letter」と「Route66」、EPリリース後ボーカリストのマイク・スペンサーが脱退しギタリストで曲の作者でもあるゼノン・デ・フルールがボーカルをとる「Train Train」(オランダのダイナモから1976年にリリースされたシングルでチズウィックからリイシューされた)の計3曲。いずれもやさぐれたストーンズ直系のロックンロールで特にEP収録曲はスピード感がありパンキーな魅力がある。 このコンピの1曲目に収録されていて目玉ともいえるジョー・ストラマーがクラッシュ以前に在籍していたThe 101'ersは1976年リリースのシングル「Keys To Your Heart」1曲のみ収録。ストラマーが当時スクワット(不法居住)していて、101'ersの練習場所でもあったウォルタートン・ロード101番地にちなむ名前を持つこのバンドは、1974年に結成され、「Keys To Your Heart」がストラマーによって書かれた1975年中頃にはバンドは順調に活動をするようになっていたが、 1976年3月にこの曲が録音された頃バンドは疲弊しており、同年4月に101'ersのサポートアクトであったセックス・ピストルズのライブを見たストラマーは衝撃を受け、5月には新バンド(クラッシュ)結成に向け動き出し、6月5日にThe 101'ersはラストギグをおこない、チズウィックからシングル「Keys To Your Heart c/w Five Star Rock'n'Roll Petrol」がリリースされたのは解散後の6月27日だった。ややシャープさに欠ける演奏といえ、ホットな演奏に“愛の力を信じる”と力強く歌われる。ストラマーの原点というよりは原石か (もしくはパンクという扉への鍵)。 ゴリラスは76年リリースのシングルから「She's My Gal」...

OMNIBUS a Go Go Vol.55『MAX'S KANSAS CITY 1976』

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1976年にRAMレコードからリリースされたオムニバス。ニューヨークシティのユニオンスクエア南端にあったライブハウスMax's Kansas City。当時の常連アーティストを集め、ライブではなくスタジオ録音が収録されている。 日本盤アナログはキングレコードから1977年3月に発売され、ライナーノーツには水上はるこの解説が載っていて当時のマクシスやニューヨークのアンダーグラウンドシーンを垣間見せてくれるので少し引用する。 “ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのライヴ・アルバムのジャケット写真でみたことがある看板が出ている。1階はガラス張りのレストラン・バーだ。出される料理はおせじにもおいしいとはいえず、お値段の方もなかなかのレストランだが、常に満員の盛況なのは、ここがニューヨークの前衛的急進的文化人のサロンとして利用されているからだろう ” “2階は客席150という小さなライブ・スポットだ。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドもまた、ここから巣立った。一週間のうち、3日ずつくらいバンドが出演する。ジャニス・イアンもエアロスミスも、ニューヨーク・ドールズも、その最初はマクシス・カンサス・シティからはじまった。CBGB→マクシス・カンサス・シティ→ボトム・ライン →アカデミー・オブ・ミュージック(パラディウム)→マジソン・スクエア・ガーデンというのが、ニューヨーク周辺のロック・バンドの出世コースである ” “マクシス・カンサス・シティは、経営者交代による閉鎖というブランクをのりこえて、74年末、復活した。ウェイン・カウンティが例の女装でDJをするというのも評判を呼び、ニューヨークの夜のサロンがよみがえった。2階のクラブには、パンク・グループが出演しはじめた ” ジャケットはボブ・クルーエンによるモノクロ写真でマクシスの前にずらり並んだ収録バンドのメンバー達。やはりウエィン・カウンティが目立つ。ジャケ裏はマクシスの入り口からビルを囲うようにならぶ観客達が写しだされている。収録されているアーティストは、 WAYNE COUNTY and The Back Street Boys THE FAST HARRY TOLEDO PERE UBU CHERRY VANILLA and Her Saten Island Band THE JOHN COLLINS BAND SU...

OMNIBUS a Go Go Vol.54『LIVE AT CBGB's』

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1976年にリリースされたニューヨークシティのバワリーにあったライブハウスCBGB(CBGB OMFUG、正しくはCountry,Blue Grass,Blues and other music for uplifiting gouramndizers =ゴキゲンな大食漢達のための、カントリー、ブルーグラス、ブルース、その他の音楽)が自主制作したライブコンピレーションアルバム。当初CBGB & OMFUG Recordsよりリリースされたが、アトランティックが権利を買い取り、メジャーリリースされている。アナログでは2枚組だったが後にCD化された際には1枚に収められた。 録音はもちろんCBGBで1976年6月4日~6日におこなわれた。収録されているアーティストは、 TUFF DARTS THE SHIRTS MINK DeVILLE THE LAUGHING DOGS MANSTER SUN STUART'S HAMMER THE MIAMIS の8バンド。 ローマン・コザック著、沼先敦子訳の『CBGB伝説』(原題:This Ain't NO DISCO)に書かれている、ヒリー・クリスタル(CBGBのオーナー)の証言によれば、 “ラモーンズは契約していたし、テレビジョンはもうじき契約するところだった”、“ブロンディはレコーディングはしたが出来が悪かった” 、“トーキングヘッズもやったんだが(バンド側から)辞退した” ということで既にアリスタと契約済みのパティ・スミスも含めCBGB育ちの後のビッグネームはこのアルバムには収録されていない。プロデュースはラモーンズのファーストをプロデュースしていたクレイグ・レオン。 そうは言っても“Welcome CBGB's!”に続いて始まるロバート・ゴードン在籍時のTUFF DARTS「All For The Love Rock'n'Roll」は シンプルでルーズなロックンロールを聴かせてくれるし、「Head Over Heels」はゴードンのボーカルにロカビリーテイストが現れていて興味深い。「Slash」はゴードン脱退後にリリースされたアルバム『TUFF DARTS!』収録バージョンと聴き比べてみるのも面白い。 CBGBのお抱えバンドともいえるTHE SHIRTSは女性ボーカルのアニー...

斉藤和義「月光」

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2012年5月発表のシングル。 メジャーなシンガーのシングル曲で“ジョー・ストラマー”が歌われたのは初めてなんじゃないかな。それもジョーのモットーの“月に手をのばせ、たとえ届かなくても”が歌詞に登場する。この曲はフジテレビ系ドラマ『家族のうた』主題歌で、私はオダギリジョーの売れなくなったロッカーが云々...という新聞の記事欄につられて見て聴いて、おぉと思った。うれしさのあまりシングル購入(単純なんだよ)。 このドラマ3回目の視聴率が3%台で民放連ドラ最低だとか打ち切りだとか言われているようだが、確かに内容的にそれほど目新しいところはない。まぁ過去ヒットしたバンドマンがソロになって仕事もなく契約も瀬戸際のところに過去のグルーピー(死語か)の子供を引き取る羽目になる... という設定にコメディタッチという事で、ある程度ゆるい内容だろうと理解はできるし、それほど話の筋に新鮮さを期待していない。 オダギリジョー演じる主人公、正義が窮地に立つと“そこんとこロックに免じてよろしく”なんてセリフで押し切る/逃げるところや、現実にはありえねーなと思うところも笑ってみていられるくらいの。でも、ドラマ内でストーンズ「She's A Rainbow」やクラッシュ「I Fought The Law」、ジャニス「Cry Baby」なんて曲が使われているし、楽器の選択、扱い方やなんかが割とうそっぽくなくていい。個人的には楽しく見ている。 「月光」は確かにニャロー!っていう気持ちが出ている。オメーらにはわかんねぇんだよ、今に後悔するぜって気持ちがロッカバラード調の曲に歌いこまれている。でも番組のタイトルにある“家族”っていう言葉も入っていて少し唐突な感じがするけど、こういう歌が作れる/歌えるのが斉藤和義の強みなんだろう。斉藤和義をずっと聴いてきた人には解る部分なのかもしれない。曲はもちろん良いが、個人的には“ジョー・ストラマー”っていう単語が毎週日本のお茶の間に流れているっていうことだけでも満足だ。 シングルのカップリングは「メトロに乗って」。若くはない(と思われる)カップルの東京探訪を題材に、“明日が来るなんて当たり前じゃないんだ”、“旅人になってもう一度恋をしよう”と歌われるフォーキーな曲。東京メトロCMソング。これいい曲。 「今夜、リンゴの木の下で」はスローな曲。“エジソン”、“キ...

OMNIBUS a Go Go Vol.53『SHAKE TO DATE』

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1979年にアラン・ベトロックが始めたShakeレコードのコンピレーションで1981年にリリースされた。1986年にはAlbionレコード/LineからCD化されている。 なんといってもG.トム・ヴァーレイン、Vo.&B.リチャード・ヘル、Ds.ビリー・フィッカの3人が1972年に結成したTHE NEON BOYSの音源(2曲)だ。「That's All I Know(Right Now)」はペケペケ&カミソリ・ギターサウンドに甲高くヨレヨレのヘルのボーカルがのる最高にスリリングなガレージナンバー。「Love Comes In Spurts」のヴァーレインのギターソロ部分は後のテレビジョンを想起させる緊張感がある。 もともとTHE NEON BOYSの音源はこのコンピにも収録されているリチャード・ヘル&ヴォイドイズの「Don't Die」、「Time」の7インチのカップリングとしてShakeレコードから1980年にリリースされたもので、1991年にはTHE NEON BOYS「High Heeled Wheels」を追加してOvergroundレコードよりCD化されている。THE NEON BOYSの録音は6曲あるというが、残りの3曲は…。  リチャード・ヘル&ヴォイドイズの「Don't Die」は女性コーラスも入ったマイナー調の性急なビートナンバー。「Time」はディランを思わせるフォークロックな佳曲でクワインのギターソロにも味わいがある。 他には、Shakeレコード最初のリリースだったTHE dB'Sのポップでジャングリーなシングル曲「Black And White」や THE dB'Sのメンバー、ピーター・ホルサップルが1978年にCARレコードからリリースしたシングルのロカビリーライクな「Big Black Truck」とそのカップリング曲でニューウェイヴィーな「Death Garage」、また、THE dB'Sのクリス・ステイミー、ウィル・リグビーとSNEAKERSを組んでいた(というかUSインディシーンで数々のプロデュースをする) ミッチ・イースターの「Praying Eyes」と「Law Averages」、歌・演奏・制作を全てイースター自身でおこなった、なかなかに捻くれたポップ。...

OMNIBUS a Go Go Vol.52『I WAS PUNK BEFORE YOU』

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P-VINEから1998年にリリースされたコンピレーション。ニューヨークに限らずアメリカのアーティスト/バンドの1965年~1979年までの音源が集められている。 前回の『SINGLES The Great New York Singles Scene』CD盤から8年後という歳月を経て、テレビジョン「Little Johnny Jewel」はフルバージョンで収録。7分に及ぶ曲だがちっとも長さを感じない最高のサイコトリッピン・ナンバー。2004年にリマスターされリイシューされたファーストアルバム『MARQUEE MOON』にもボーナストラックとして収録されたが、2004年盤は音ヤセしているように思えて個人的にはこのコンピのほうが好みの音質。 パティ・スミスは「HEY JOE」と「PISS FACTORY」の自主盤A/B面を収録。ジミヘンでも有名な「HEY JOE」をパティは、誘拐された後に過激派の同志となった富豪の娘パトリシア・ハーストの歌に作り変えている。この曲ではテレビジョンのトム・ヴァーレインがギターで参加、エキセントリックな演奏が聴ける。 以下他の収録曲を簡単に紹介。 ルー・リードがヴェルヴェッツ以前にラフネックス(ROUGHNECKS)名義でリリースした「You Driveing Me Insane」はルーのボーカルもさることながら、バックで聴ける“ワォ!”とか“ウホホ!”とかの奇声が耳に残るガレージナンバー。MC5「Boderline」はメジャーデビュー前のシングルから。イギー&ストゥージズ「I Got A Right」はアルバム『ロウ・パワー』セッションから。 ニューヨーク・ドールズ「Pills」はボ・ディドリーのカバーでデモ・バージョン。 モダン・ラヴァーズ「She Cracked」はキム・フォーリーがプロデュースのデモ・バージョン。 そのキム・フォーリー「Ain't Got No Transportation」はアルバム『Animal God of The Street』から。ロッキー・エリクソン「Two Headed Dog」は1975年のシングルから。ラモーンズ「LOUDMOUTH」はメジャーデビュー前のデモ。 デッド・ボーイズ「WHAT LOVE IS」はファーストアルバム『Young Loud And Snotty』収録曲の別...

OMNIBUS a Go Go Vol.51『SINGLES The Great New York Singles Scene』

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もともと邦洋問わず取り上げようかなと思っていたが、国内アーティストで50回になったのでこの辺りで海外編を。 私がテレビジョンを聴き始めた頃にはオリジナル7インチは見たことなかったが、英Orkレコードから出ていた12インチ「Little Johnny Jewel」は輸入盤屋で見かけた。それなりの値段もしていたし購入せず、気付けばテレビジョンのデビュー曲を聴く機会は遠くなっていた。だから、このオムニバスCDに半分とはいえ収録されて手軽に聴けるのは嬉しかった。 リリースは1990年、J.A.P. RECORDSより。元々は1982年頃アメリカのカセットレーベルROIRからリリースされていたものだ。 テレビジョンの「Little Johnny Jewel part.1」はオリジナル7インチ(1975年リリース)のA面分で、トム・ヴァーレインが82年にリミックスしたバージョンを収録。ベースのフレーズから始まり、キリキリと糸巻きを巻くような テンションを持った展開は尋常じゃない。トリッキーなギター、音数の多いドラム、か細いけど個性的なトムのボーカル、 ギターソロがいいところ...でフェイドアウト。 これまた入手難だったパティ・スミスのデビューシングルB面曲「PISS FACTORY」もこのアルバムで初めて聴いた。スウィンギーで歯切れの良いリチャード・ソールのピアノとレニー・ケイのギターをバックにパティのポエトリー・リーディングが始まり、その言葉は徐々に速度を増し、熱を帯びていく演奏とともにマシンガンのように放たれる。パイプ工場で働き続けた日々を綴り、ションベンくさい場所からニューヨークへ出て輝きを手に入れてやる、と。オリジナルシングルは1974年に リリースされた。 リチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズの「(I Belong To The)Blank Generation」も貴重な音源。 1976年にOrkレコードからリリースされた3曲入り7インチより。プレスリーの「トラブル」を換骨奪胎したような曲調に、なんにもない、からっぽ世代の “My Generation”宣言ともいえる歌。世代を象徴するアンセミックな曲となった。 その他、テレビジョン、リチャード・ヘルに続いてOrkレコードからリリースされたマーブルズのコーラスたっぷり甘酸っぱい「Red Lights」(1976年...

佐野元春『警告どおり 計画どおり』

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ピクチャ・レコードでリリースされたこの7インチは、タイトルの書かれた赤いステッカーを貼ったビニール袋にレコードとレコードを保護する為の台紙が封入されていた。レコードのA面には佐野のポートレイトに曲名等のクレジットがプリントされている。 B面は「風の中の友達」を収録しているが、盤面には“アメリカのスリーマイル、ソ連のチェルノブイリ、英国のウインズケール、そして次は?”のメッセージが印刷されていた。 このシングルはオリコン第9位にランクされた。 アナログ・レコードを保護する為の厚い台紙の片面には“アメリカのスリーマイル、ソ連のチェルノブイリ、英国のウインズケール、そして次は?”のメッセージ。佐野元春が担当していたFM東京の番組で企画した反核・反原発ソング特集に政治的圧力があった事をきっかけにこの歌がうまれたという。また、リリース前のインタビューでは“日本の原子力の行政について音楽家の立場で異議申し立てをしたい”、(原発問題について)“周りの友達やバンドの連中が騒いでいる”というコメントもしている。 台紙のもう片面にはAB面の歌詞と録音メンバーが印刷されている。 「警告どおり 計画どおり」は佐野元春と、ギターにバービーボーイズのいまみちともたかとthe REDSによる録音。リリース当時は原発の建設/推進が“計画どおりにいけば、警告どおりになる”という意味合いだと受け取っていたのだが...。 Label : M's Factory・EPIC/SONY Release : 1988年8月18日 Format : 7inch Analog  Catalog Number : 10・5H-3046 TRACK LIST A Side: 警告どおり 計画どおり B Side: 風の中の友達

THE RC SUCCESSION『LOVE ME TENDER』

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スリーブ式ジャケットの表面には右側から半分以上を荒廃した地面の写真に、左側には髑髏とスペイン語の一部。スリーブ裏もあわせて読むと“触るな・死の危険”という意味になる。 A面はエルビス・プレスリーの、B面はエディ・コクランの(意訳)カバー。もともと東芝EMIから1988年6月25日発売予定だったが親会社が原発関連企業の東芝であることからリリース中止、キティより発売された。 スリーブ裏面にはAB面の歌詞、作詞作曲者名、メンバーとゲスト参加者(高井麻巳子や泉谷しげる、三浦友和)が印刷されている。2011年3月11日以降に聴けば予言的とも言えるが、当時多くの人に読まれていた広瀬隆著『危険な話』や『東京に原発を!』がベースにあると思う。リリース当時は原発という分かりやすい対象を歌にして安易だとかオリジナルはこんな歌じゃないとかいろいろ批判があった。生前“俺は死んだ後にしか評価されない”と何度も清志郎は言っていたが...。 Label : KITTY Release : 1988年8月15日 Format : 7inch Analog  Catalog Number : 7DS0165 TRACK LIST A Side: LOVE ME TENDER B Side: SUMMERTIME BLUES

THE BLUE HEARTS『チェルノブイリ』

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ペーパースリーブの表面はタイトルのみのシンプルなデザイン。 インディの“ジャグラー”からリリースされたが、当時所属レコード会社だった三菱系の“メルダック”に配慮したものだったという。 スリーブ裏面にはロシア語で“チェルノブイリ”・メンバー名・歌詞と作詞作曲者名(ともに真島昌利)が印刷されている。右下には放射線マークと“For What?"。 リリース当時あまりピンとこなくて、日本のどこかの都市がチェルノブイリみたいになったら嫌だ、みたいな歌なのかなと思っていた。2011年3月11日以後に聴くと“誰かが線をひきやがる騒ぎのドサクサにまぎれ”という部分が印象にのこる。あの放射能拡散の騒ぎの中10km・20km・30kmと線が引かれていった。 この7インチは片面1曲のみのシングルでレーベル面はやはり放射能マークを模したデザイン。 リリース当時は“チェルノブイリには行きたくねぇ”と聞いてソ連(ウクライナ)の人がどう思うかなんて考えてもみなかったが、 今“フクシマには行きたくねぇ”と歌われるとあまり気分は良くない。でも何処かの国のパンクスが歌っているのだろうか。 Label : JUGGLER Release : 1988年7月1日 Format : 7inch Analog  Catalog Number : 04-JEM-0001 TRACK LIST A Side: チェルノブイリ

OMNIBUS a Go Go Vol.50『THE VERY BEST OF PIZZA OF DEATH Ⅱ』

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PIZZA OF DEATH RECORDSの『The Very Best of~』第2弾コンピレーションで前回に引き続き全曲新曲新録、レーベル外からの参加もあり、2010年4月のリリース。 2000年代のバンドの中で私がよく聴いていたバンドのOCEANLANE。ファーストアルバム『On My Way Back Home』が気に入って、他のシングルやアルバムも聴くようになった。このコンピに収録された「Chain of Hatred」は、親しみやすいメロディ(しかし歌われている内容は“憎しみの連鎖”だ)やコーラス、タイトなリズム隊に幾つも重ねられたギター、緊張感のあるアレンジ。力の入った1曲と思う。 “You hold the hidden vanity  Then all you do is misery” と歌われるところが美しい。 惜しくも彼らは2011年12月に活動停止してしまったが、これまでに発表してきた 心揺さぶるメロディとアレンジ、広がりのあるサウンドは英語詞ということを除けば幅広いリスナーに受け入れられると 思っていた。次なるブレイクを期待していたが本当に残念。 BBQ CHICKENS「Shu Ha Ri」は刺青師、三代目彫よしの “守破離”(守って、破って、離れる)という日本刺青の伝統に対する三代目の考えについて歌ったもの。 “First of all, learn and protect that culture  Second of all, fuckin' break it, and then leave it” この“守破離”という考え方は刺青師だけのものじゃないだろうって事だ(実際いろんな所で使われているようだが)。途中に出てくるIron Maiden「Phantom of the Opera」風のギターフレーズがユニーク。 異色の参加ともいえる怒髪天「男じゃないか」は、マーチ風な演奏に“男じゃないか、ガンガンいこう” って直球歌われても、と思えるが、そこが彼らのキャラ、許せるところ。植木等に通じるところがある。最後のコーラスは気持ち悪いが.…。このバンドのギタリスト上原子友康はギターが良く歌うソロを弾く。 他、LOW IQと恒岡章のユニットLOW IQ & THE BEAT BREAKERのファストチューン「Don...

OMNIBUS a Go Go Vol.49『TOKYO SUITE SELECTED BY NIGO®』

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2009年に開業15周年を迎えたホテル“パークハイアット東京”は“A BATHING APE”プロデューサーのNIGO®がセレクトした コンピレーションアルバムを2009年11月にリリース、このCDは販売の他、パークハイアット東京の全客室に用意された。まぁパークハイアットに泊まる事もないだろうけど。A BATHING APEの服も持ってないし。それでも選曲された楽曲は確かに“都市”を浮かび上がらせてくれるものではある。 いとうせいこう&TINNIE PUNX「東京ブロンクス」はリリカルな鍵盤の響きに終末的なラップをのせたトラック。この曲を新宿の夜景を眼下に見ながら聴くのはどんな気分? 続く近田春夫がWORLD PIECE名義でリリースした「O・ZONE/Gymnopedie No.1」はサティのアンビエントバージョン。幻想的な人工都市を浮かび上がらせてくれる。 3曲目T.P.O.の「Hiroshi's DUB(Savanna Mix)」、6曲目いとうせいこうと藤原ヒロシのユニットSubliminal Calm「かすかなしるし(PIANO)」、9曲目藤原ヒロシとDUB MASTER X(宮崎泉)のユニットLuv Master X「Sentimental DUB」、11曲目MUTE BEATが1987年にリリースした12インチ『Organ's Melody』に収録されていた「AFTER THE RAIN」といったトラックが ひとつの流れで、聴いていると夜の高層ビル、スピードを上げて通り過ぎる車、星を散りばめた様な街の灯り、雨に霞む夜景といった風景が浮かぶ。それは奏でられた音が東京の裏通りや曇った空やこぼれ落ちる雨粒や街灯の明かりや人々の会話のノイズやざらざらしたアスファルトから染み出してきたような感触。 Subliminal Calmの「かすかなしるし」にはボーカル入りのバージョンがあって歌詞がホテルで聴くのにもあってると思うのだが。ここではイメージ/想像力優先でインストバージョンをセレクトしたのかな。プラスチックス「PEACE」の選曲は少し意外。だけどクラブカルチャー黎明期に活躍し、デザイナー関係のミュージシャンでもある中西俊夫へのリスペクトか。 他には、やはり“PLANET OF APES”コーネリアス「Star Fruits Surf Ri...

OMNIBUS a Go Go Vol.48『すべてはもえるなつくさのむこうで Early Works of Satoshi Sonoda 1977→1978 Memories of Yasushi Ozawa』

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大里俊晴著『ガセネタの荒野』が2011年7月に再刊した。私がこの書籍の存在を知った時には既に廃刊になっていて中古市場でも高値が付き入手出来ずにいた。1992年刊版からは写真、参考資料、見出しが削除され、装丁も変更されたが再刊はありがたかった。内容は1970年代後半のアンダーグラウンドかつフリーキーな青春群像といえるもので、ギタリスト浜野純に誘われ大里がベースを手に取り、ガセネタ結成からユニークな活動、突然の解散、大里の渡仏まで、平凡な“田舎から出てきた常識的で善良”な大里と、ふたりの“天才”浜野純と山崎春美、吉祥寺マイナー店主でありガセネタのドラマー 佐藤隆史との関わりを主に描いている。映画化してみれば面白いのでは?と安直にも思ったりするのだが、当時の音楽裏史をも垣間見るようで興味の尽きない書である。 このCDは『ガセネタの荒野』にも登場する“明治大学現代音楽ゼミナール”主宰、園田佐登志の1977年~1978年の活動を集めたもので、通常のオムニバス・アルバムというよりはアンソロジー・アルバム。園田と音楽活動を共にしていた小沢靖のメモリーディスクでもある。リリースはモダーンミュージック/PSFレコードより2009年2月のリリース。 1978年1月22日明大に於けるイベント“Free Music Space 1”での園田(Vo.&G)のバンドによる「夕暮れ暗夜そして夜明け」は、静かで訥々としたボーカルを聴かせる前半から徐々に加速していく11分の長尺曲、後半は“プログレ”の影響色濃く”というため省かれてフェイドアウト。 1977年4月30日の“Free Music Revoltution Vol.2”のためのリハーサルテイクと思われる 4月29日の録音「Poly-Performance」は即興パフォーマンス。同じく4月27日のセッションテイクでCDのタイトルにもなっている「すべてはもえるなつくさのむこうで」 は園田の弾くギターが時にリリカルなインプロヴィゼーションナンバー。歌はないがCDブックレットには鈴木獏の詩「塔」からの一節が掲載されている(曲のタイトルはこの詩から)。 ガセネタに園田がボーカル、ギター、尺八で参加した即興バンドANARkISSは、三上寛「しょんべんだらけの湖」のカバー、 “XXを殺してやる!”と叫ぶ曲ながらファニーな「untitled」、尺八...

OMNIBUS a Go Go Vol.47『CAFE APRES-MIDI FILE Everlasting Summerdays』

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様々なアーティストを様々なレーベルからリリースしてきたFILE RECORDSの20周年を記念してコンパイルされたCD2枚組、全31曲、トータルタイム160分のコンピレーション。2008年7月のリリース。 ソウル/ハウス、HIP HOP・ラップ、エレクトロニカ、ラウンジ系の楽曲から夏の日々、夏の夜をイメージしてセレクトされている。まぁ真冬の今頃紹介するコンピでもないが、季節感を抜きにしても楽しめる内容だ。 SEXY T.K.O.の「Touch Me Take Me(Soul Version)」はRita Wright(Syreeta Wright)のカバーで、 原曲よりもセクシーに迫り真冬でもホットになれる。また、これこそ夏向き、同曲の“Rocky's Revenge”や LOVE T.K.O名義の「LIFE'S DUB」も収録。 CHARI CHARI(井上薫)や藤原ヒロシと川辺ヒロシ(TOKYO NO.1 SOULSET)のユニットHIROSHIⅡHIROSHIのアーシーなナンバー、福富幸宏がイザベルアンテナをフューチャーした「Love Is To Blame」、伊島玉緒(小池玉緒)「Drift Away」のスムースなナンバーもリラックスできる。 もちろん、いとうせいこう『MASS/AGE』に収録されていた「噂だけの世紀末」や「What's Going On~What's Going?」 は今の時代にも有効だ。サイレントポエツはデビューアルバム『6 Pieces "sense at this moment』から美しい「SIMPLY FLOWER'S DUB」と「BLESSING」を収録。 スチャダラパー「N.I.C.E GUY」の“NICE GUITAR DUB”は、アコースティックギターをダビングした洒落たインスト。同曲の“Original Back Track”も収録。 ジャパニーズモッズの流れを感じさせるSoul Mission、Wack Wack Rhythm Band(ライムスターとの共演)の他、Lovin' Circleから出ていたモッズコンピ『Do The Bowling』に収録されていたDetroit Special OlympicsのUKソウルグループThe Foundationsのカバ...

OMNIBUS a Go Go Vol.46『TRIP IN HARDCORE』

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2000年代のバンドで一番入れ込んだのは日本脳炎かもしれない。 80'sのテイストとロックンロール、パブ、パンク、ハードコアの歴史をミックスさせた音像は魅力的だ。気付けば音源のほとんどが手元に…。 このオムニバスはTRIPIN' ELEPHANT RECOREDSから2006年11月にリリースされた。日本脳炎はEP『HARD HIT VIRUS』、アルバム『CRAZY SATURDAY NIGHT』(ともに2004年リリース)に続いて3度目の収録になる「OUT SKOOL PARTⅡ」と、ライブでの配布カセットテープ『導火線まで45分』(2005年)に収録されていた「やけっぱちのALL RIGHT」、「電光石火の色男」の再録を収録。もちろんゴキゲンなバチラスロックンロールを聴かせてくれるが、初期からのメンバー(+Patty)の音源としては最後の録音になった。 その他、the原爆オナニーズのストロングな3曲、BAREBONESのファスト/ヘヴィチューンが3曲、チバユウスケとイマイアキノブによるMidnight Bankrobbersの1曲を収録。 日本脳炎はこの後2007年には初期音源をまとめた『KICK BOY FACED Vol.1』をリリース、2008年にはバンド表記をTHE BACILLUS BRAINSに変更、桜田と火野の他はメンバーを入れ替え再び4人組となり、メジャーのAVEXから3枚アルバムを発表するが2010年に解散した。 このオムニバスがリリースされた2006年頃がひとつのピークだったと思うが、次へのステップアップがうまくいかなかったようで非常に残念だ。 日本脳炎の『HARD HIT VIRUS』リリース時と『CRAZY SATURDAY NIGHT』リリース時のインタビューが loft-project2004年4月 の記事と loft-project2004年10月の記事 にあり、彼らの音楽的背景が窺える。

OMNIBUS a Go Go Vol.45『THE VERY BEST OF PIZZA OF DEATH』

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全曲が新録というPIZZA OF DEATH RECORDS初のコンピレーションアルバムで2006年9月のリリース。 ハイスタンダードにより完全自主レーベルとなったPIZZA OF DEATHのレーベルオムニバスだが、NAHTやYOUR SONG IS GOODといった所属外のバンドも収められている。また、同時に『Have A Slice of Death 』という既発音源を集めたレーベルコンピレーションもリリースされた。 それぞれのハイスピード&メロディックなナンバーを披露する F.I.B、HAWAIIAN6、MOGA THE ¥5、UPPER、SLIME BALLといったバンドに、ベテランのthe原爆オナニーズ「Your Way」やガーリックボーイズ「電撃セラピー」が鈍い光を照らし、 超速RAZERS EDGE「RADIO PUNK007」や、パンク系コンピにも違和感なしYOUR SONG IS GOODのカリプソインスト「ROCKALYPSO」、 ユニークな歌詞のWATER CLOSET「Highway Cost」や、ポップな魅力のCOMEBACK MY DAUGHTERS「Quiet Canvas」を収録。 ハイスタンダードは2000年に活動停止していて、横山健はハードコアなBBQ CHICKENS「Let's Fuckin' Go」と メロディックなソロ「My Day」が収録されている。個人的にはニューウェイヴィーなNAHT「Neon Planet」、ドリーミィなメロディ&アレンジのAsparagus「Precious」が好み 。