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OMNIBUS a Go Go Vol.64『HOPE & ANCHOR FRONT ROW FESTIVAL』

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ロンドンのパブ・ホープ&アンカーにて1977年11月22日から12月15日の間におこなわれた “フロント・ロウ・フェスティバル”の模様を収録したライブ・オムニバス。アナログ盤は2枚組みで1978年3月にリリースされた。 収録されたバンド・アーティストは17組。Dr.フィールグッドを脱退したばかりのウィルコ・ジョンソン、パイレーツ等のパブ系、ストラングラーズ、Xレイ・スペックスや999、オンリーワンズのパンク系、ブリティッシュ・レゲエのステール・パルス、オーストラリアからセインツも参加。 ウィルコ・ジョンソン・バンドはアメリカのブルース・ピアニスト、ウィリー・ペリーマンがDr.FEELGOOD AND THE INTERNS名義で発表した「Doctor Feel-Good」のパブロックカバー (というかJOHNNY KIDD & THE PIRATESのバージョンがお手本)とDr.フィールグッド時代(ファースト収録曲)の「Twenty Yards Behind」。ここではハープに変わりピアノが活躍している。 怒気に満ちたボーカルとハガネの様なベースライン、それに重なる華麗なキーボードワークを聴かせるストラングラーズはリリースしたばかり(1977年9月)のシングル曲「Straighten Out」とファーストアルバム収録曲「Hanging Around」の2曲。個人的にはストラングラーズはパンクを聴き始めたとき良く聴いたバンドで、このライブオムニバスを手に取ったのもこの2曲目当てだった。 ダックス・デラックス解散後にシーン・タイラが結成したタイラ・ギャングは、スティッフ・レコードからリリースしたシングル曲でファンキーな「Styrofoam」 とややルー・リードを思わせる「On The Street」の2曲を収録。 ウィルコのギター師匠・ミック・グリーンのパイレーツは、3ピースバンドとして再編後の初シングル(1977年9月リリース)にも入っていた「Don't Munchen It」とパイレーツのファーストアルバム収録曲の軽快なロックンロール「Gibson Martin Fender」の2曲。タイトなリズム隊、ベースのジョニー・スペンスの渋い声とキレ味鋭いミックのギターはいつ聴いてもヒートアップする。 ブルージーかつ流麗なギターを聴かせるスティーブ・ギボンズ...

OMNIBUS a Go Go Vol.63『LIVE STIFFS LIVE』

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スティッフ・レコーズはレコーディングスタジオも備えたパブ、ホープ&アンカーを経営していたデイヴ・ロビンソンと、Dr.フィールグッドのロードマネージャ等をしていたジェイク・リヴィエラによって1976年に設立されたインディペンデントレーベルで、最初のリリースは1976年8月ニック・ロウのシングルだった。 その後エルビス・コステロ、パブ系のレックレス・エリック、ルー・ルイス、イアン・デューリーらに加え、ダムドやアドヴァーツといったパンクバンド、リーナ・ラヴィッチ、カースティ・マッコール、プラズマティックス、トレイシー・ウルマン、マッドネス、ポーグス、アメリカのディーヴォやNYパンクのリチャード・ヘルのシングル等、様々な音源をリリースした。 この『LIVE STIFFS LIVE』はスティッフ黎明期、ニック・ロウ、エルビス・コステロ、イアン・デューリー、レックレス・エリック、ラリー・ウォリスの5アーティストが参加して1977年10月~11月におこなわれたレーベル・パッケージツアーの模様を収録したコンピレーションで1978年2月にリリースされた。ジャケット裏にはイースト・アングリア大学、レスター大学、ロンドン・ライシアムが録音場所として記載されている。 コズモ・ヴィニールによるMCでニック・ロウが紹介されてアルバムは始まる。ニック・ロウはデイヴ・エドモンズやラリー・ウォリス等と共に“Nick Lowe's Last Chicken In The Shop”名義で デイヴとのダブル・ボーカルも気持ちいい軽快なナンバー「I Knew The Bride」(80年代に入ってアルバム『The Rose Of England』でスタジオ録音が発表された)と、こちらもグッドロッキンナンバー「Let's Eat」の2曲。ダブル・ドラムの迫力も堪能。 元ピンク・フェアリーズのラリー・ウォリスのセットになると同メンバーで名義を “Larry Wallis' Psychedelic Rowdies”と替えて演奏し、ここではデンジャラス&マイナーコードの「Police Car」を収録。レックレス・エリックはドラムになんとイアン・デューリーを迎え“Wreckless Eric & The New Rockets”名義でヘヴィなトーンの「Semaphore Signal...

OMNIBUS a Go Go Vol.62『RAW DEAL!』

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RAWレコーズのコンピレーションで1977年12月にリリースされた。オリジナルリリース時は12曲入りで、ユーザーズの「I'm In Love With Today」の他は未発表トラックだった。 ユーザーズはRAWレコーズのリリース第一弾でもある1stシングルのB面曲で破壊力抜群の「I'm In Love With Today」、デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズのケビン・ローランドがいたキルジョイズはスピーディなロックンロール「At Night」、アクメ・スエイジは「I Don't Need You」と「I Can See You」の2曲。ストゥージズにも通じるヴァイオレントでパンキーなバンドだ。 The G.T.'sは「Millionaire」と「Move On」の2曲。どちらもパワーポップな魅力がある。ブラッドクロッツは凶暴で最高なカバーバージョン「Louie Louie」。キャットウーマンみたいなルックスのボーカルが歌うシック・シングスはキュートでパワフルな「Bondage Boy」、「Kids On The Street」の2曲。ギターもキレてる。 他にはサイコス「Soul Train」と「Young British & White」の2曲とZHAINの「Get Ready」。順不同となったが、ここまでがオリジナルリリース時の8バンド12曲。 右上のジャケ写は2000年にDamaged GoodsからリリースされたCDで、4曲を加え16曲入りとなっている。またジャケのデザインも若干変更されている。追加されたのはキルジョイズ「Recognition」、シック・シングス「Anti Social Desease」と「Sleeping With The Dead」、ユーザーズの未発表曲でノイジーな魅力爆発「Message」の4曲。

OMNIBUS a Go Go Vol.61『SHORT CIRCUIT Live At The Electric Circus』

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マンチェスターにあったライブハウス “エレクトリック・サーカス” で1977年10月におこなわれた閉店ライブを 録音したオムニバスアルバム。Virginレコードから1978年6月にアナログ10インチというフォーマットでリリースされた。 地元マンチェスターに馴染み深いバズコックス、ジョイ・ディヴィジョン、ドローンズ、フォール、ジョン・クーパー・クラークの他に、レゲエバンドのスティール・パルスが収録されている。 まだワルシャワと名乗っていた頃のジョイ・ディヴィジョンはパワフルで激しいパンクロックナンバー「At A Later Date」を収録。1978年初めにグループ名を改めた為、クレジットはジョイ・ディヴィジョンとなっている。 パブロックバンドからパンクバンドへと変化したドローンズは、ファーストアルバム(1977年11月リリース)にも収録されていたエナジー全開ハイテンションの「Persecution Complex」。 ベースが唸りをあげ、吐き捨てるように歌うマーク・E・スミスのフォールは「Stepping Out」、「Last Orders」の2曲。 バズコックスはEP『Spiral Scratch』にも収録されていた「Time's Up」。ブリティッシュ・レゲエ・バンドのスティール・パルスはハイでスモーキーなナンバー「Makka Splaff (The Colly Man)」を収録。パフォーマー/詩人のジョン・クーパー・クラークは「(You Never See A Nipple In The) Daily Express」、「I Married A Monster From Outer Space」のポエトリー・リーディング(軽快なラップの様だ)を収録。 6アーティスト、全8曲と短いながらもパンクのファーストインパクト後のマンチェスターシーンを捉えた好オムニバス。

OMNIBUS a Go Go Vol.60『LIVE AT THE VORTEX』

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ロンドンのウエストエンドにあったVortexクラブでライブ録音されたオムニバスアルバムで、 1977年12月NEMSレコードからリリースされた。 Vortexクラブは1977年7月4日オープン。オープニングギグはマンチェスター勢のバズコックス、フォール、ジョン・クーパー・クラークに、ゲストがジョニー・サンダーズ&ハートブレイカーズだった。翌1978年3月に閉店するまで、スージー&ザ・バンシーズやスリッツ、シャム69、ジェネレーションX、アドヴァーツ、999、オンリーワンズ等、数多くのパンクバンドが出演した。 このライブオムニバスは1977年10月10日と10月11日に録音されたもので、10日の出演者は、 The Wasps Bernie Tormé Maniacs Neo Mean Street Raped 11日の出演者は、 Johnny Curious Art Attacks The Suspects だったが、The Raped、Johnny Curiousは収録されていない。 ワスプスの「Can't Wait Til'78」とミーンストリート「Bunch of Stiffs」はこのアルバムからシングルカットされた。ワスプスはもう1曲ヴェルヴェッツの「Waiting For My Man」のシャープなカバーを収録。骨太な演奏かつニューウェイヴィーなギターフレーズもとびだすネオは「Small Lives」と「Tell Me Please」の2曲。ギタリストは後にUltravoxに参加するRobin Simon。 個人的にはバーニー・トーメが聴きたくてこのアルバムを随分探したものだ。元ディープ・パープルのイアン・ギランはバーニーをギタリストに迎え、バンド名をGILLANと変えてNWOBHM旋風吹き荒れる1979年末から1980年のイギリスのハードロックシーンに名乗りをあげ成功を収める。バーニーもその名を知られていったが、このオムニバスアルバムに録音された演奏は、バーニーのソロ(というかBernie Torme Band)の1stシングル(1978年)リリース前の最初期のプレイが聴ける。 収録されているのはそのへんのパンクバンドよりスピード感に溢れた「Living For Kicks」とラフなロックンロール「Streetfighter」の2曲。もちろ...

OMNIBUS a Go Go Vol.59『REVOLUTION ROCK -A Clash Jukebox-』

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クラッシュのベーシスト、ポール・シムノンがセレクトした、クラッシュが影響を受けた/カバーした曲の“オリジナル曲”を集めたコンピレーション。リリースは2006年。 このコンピに収録されていてクラッシュがカバー・バージョンを発表しているのは、 ジュニア・マーヴィン「Police And Thieves」 メイタルズ「Pressure Drop」 ボビー・フラー・フォー「I Fought The Law」(オリジナルはソニー・カーティスでカントリー色が強い) ヴィンス・テイラー「Brand New Cadillac」 ロイド・プライス「Stagger Lee」(「Wrong 'Em Boyo」のイントロとして) ルーラーズ「Wrong 'Em Boyo」 ダニー・レイ「Revolution Rock」 ウィリー・ウィリアムス「Armagideon Time」 ブッカーT & MGs「Time Is Tight」 ジェイムス・ブッカー「Junco Partner」(ジョー・ストラマーはThe 101'ersでも演奏していた) モーズ・アリスン「Look Here」 この他は、クラッシュがリハーサルやライブのウォームアップ、サウンドチェックなんかで演奏していた曲。その中で3曲はブートレグでカバー・バージョンを聴いた事があった。 デスモンド・デッカー・アンド・ザ・エーシズのレゲエ「Israelites」(随分パワフルなロックンロールで演奏されていた) ボ・ディドリー「You Can't Judge A Book By It's Cover」(個人的にはヤードバーズのカバーで馴染みがある曲) アメリカのカントリーシンガー、ロジャー・ミラー「King of The Road」(オリジナルに近い感じで演奏していた)。 他に、 ジョナサン・リッチマン「Roadrunner」 トロッグス「I Can't Control Myself」 キンクス「Dead End Street」 ラモーンズ「Blitzkrieg Bop」 アンソニー・ニューリー「Pop Goes The Weasel」 アルトン・エリス「Dance Crasher」(マイキー・ドレッドにカバーを薦められたそうだがレコーディングはされなかった)が収録されている。 サン...

平野悠 著『ライブハウス「ロフト」青春記』

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2012年6月出版。 ロフトの創始者平野悠が1号店“烏山ロフト”出店(1971年)から新宿ロフト移転(1999年)までを綴った本が出版された。 15人も入れば満杯の山小屋風スナック烏山ロフトから始まり、ライブも出来る西荻窪ロフト開店(1973年)、騒音問題やキャパの狭さを解消する為 荻窪ロフト開店(1974年)、音楽シーンの動向を敏感に読み取り下北沢ロフト開店(1975年)、渋谷屋根裏や新宿ルイードに刺激を受け日本のロックシーンの最前線で走り続けたいという希望を持って新宿ロフト開店(1976年) という怒涛のロフト拡大のスピードは無謀ともいえるし驚嘆すべき事だ。その間様々なエピソードがあったろうし、実際書かれてもいる。例えば、 烏山の坂本龍一、 西荻窪の山下洋輔や森田童子、 荻窪のティンパンアレーセッション、 下北沢のタモリやサザンオールスターズ、 についてのエピソード、各店舗の出店に関してや客との関わり、苦労話なども書かれているが、話しの展開が早く、妙にあっさりしていて深く掘り下げて書かれていない印象を受けてしまうのが残念だなとも思った。ここまでで全体の半分くらい。 後半は新宿ロフトだ。 1976年に開店し、お店と平行して“新人発掘”や“ロフト・レコード”も企画したがこちらはうまくいかなかったようだ。周囲の影響もあり1979年3月には金土日祝日に限定していたライブを毎日おこなうようになっていく。時代はパンク・ニューウェイブ期。1979年夏のイベント“Drive to 80's”に関してや その企画者・地引雄一との短いインタビューもある。ロフト・ニューウェイブ御三家と題されて、ARB、ルースターズ、アナーキーの3バンドが短いながらも独立して取り上げられている(各2ページほど)。 興味深いところでは柏木省三に関するエピソードもちらり。 その他、タコ(山崎春美)、スターリン、非常階段、じゃがたら、ハードコア勢、東西ヘヴィメタル勢が取り上げられている。BOOWYには最も多い7ページほどをつかってエピソードが書かれている。私も通った西新宿の輸入レコード盤店・海賊盤店についても(短いが)言及があるのも面白い。 1980年に平野の息抜き場所ともいえる自由が丘ロフトを開店するも、1984年頃には平野にとってロフトの経営が苦痛になっており、1984年10月には無期限世界放浪...

坂本龍一 x Shing02 x TOKiMONSTA「Odakias」

坂本龍一 x Shing02 x TOKiMONSTA徹夜で仕上げた“ Odakias ”(=再稼働/Saikadoのスペルを‘反対’にしたもの) 「Odakias」を公開。 here is tokimonsta & shing02 version! solidarity for the protest against the restart of Oi nuke plants by ryuichi sakamoto, shing02 and tokimonsta.

OMNIBUS a Go Go Vol.58『DREAD MEETS PUNK ROCKERS UPTOWN The soundtrack to London's legendary Roxy Club December'76-April'77』

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副題に「Roxy Club December '76-April '77」とあるように、Vol.57で紹介したRoxy ClubでDJをしていたドン・レッツがコンパイルしたオムニバスで2001年のリリース。 70年代中頃にドン・レッツがズートスーツなどを販売しながら、レゲエ/ダブのレコードをかけていた“アクメ・アトラクションズ”というブティックには、ジョー・ストラマーやポール・シムノン、ジョン・ライドン、ザ・スリッツのメンバーもそのレコードを聞きに来ていたという。 1976年暮れに開店したパンク・クラブ“ロキシー”でDJを始めるが、プレイできるパンクレコードが無いため、レゲエ/ダブの他に ニューヨークドールズやストゥージズ、テレヴィジョン、ヴェルヴェッツ、MC5のトラックをかけたりしていた。またパンクのシングルがリリースされ始めて、それらをプレイしているとパンクスから「レゲエをかけ続けてくれ!」と言われたという。そんなジャマイカ系英国人のドン・レッツが当時こんな曲をパンクスに向けてプレイしていたんだぜ、というトラックが収録されている。 彼が影響を受けたU-Roy「Wear You To The Ball」、タッパ・ズッキー「M.P.L.A Dub」「Rush I Some Dub」、 ビッグ・ユース「Marcus Garvey」といったトラックや、そのマーカス・ガーベイの預言をもとにしたカルチャー「Two Sevens Clash」、ダブのパイオニア、キング・タビー「Bag A Wire Dub」、レゲエ/ダブのプロデューサー・エンジニアであるリー・ペリーのサウンド実験作ともいえる「The Tackro」やオーガスタス・パブロのメロディカとキング・タビーのダブ超名曲「King Tubby Meets Rockers Uptown」、クラッシュがカバーしたジュニア・マーヴィンの「Police and Thieves」、ニュー・エイジ・ステッパーズがカバーしたジュニア・バイルズ「Fade Away」、美しいハーモニーで“頭の上には屋根が必要だし、テーブルにはパンが必要だ”と歌うマイティ・ダイアモンズ「I Need Roof」、他にもコンゴズ、ホレス・アンディ、ジャー・スティッチ、U Brown、シルフォード・ウォーカーを収録。全16曲。 クラッシュのアル...

尾米タケル之一座「怪人の唄」

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関西電力は7月1日、大飯原発3号機の原子炉を起動する。 昨年3月11日の東日本大震災で発生した東京電力福島第1原発事故後、 全国50基の原発は定期検査入りとともにすべて停止したが、大飯原発が初めて再稼働する

尾米タケル之一座「絶対原子力戦隊スイシンジャー」

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福井・大飯原発:再稼働決定 関電社長、他原発再稼働も要望。

OMNIBUS a Go Go Vol.57『LIVE AT THE ROXY LONDON WC2(Jan-Arr 77)』

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ジェネレーションXのマネージャーであったアンディ・チェゾウスキーによって1977年1月にオープンしたロキシー・クラブのライブ・オムニバスで1977年7月にリリースされた。演奏だけじゃなくバンドのMCや店内の会話、笑い声、電話のベル、グラスの割れる音、うめき声、叫び声なんかが曲の前後にかなり長く録音されていて、その場の雰囲気が再生される。 セックス・ピストルズによって発火したパンク革命は、マンチェスターなど各地でパンク・バンドを生み出し、1976年夏を過ぎる頃にはイギリスの音楽シーン全体へと広がっていくが、 このライブ・アルバムが録音された1977年初め時点でリリースされていたUKパンク・レコードはまだ少なく、デビュー・シングルのリリースで言えばダムドが1976年10月、ピストルズが11月、ストラングラーズが1977年1月、バズコックスの自主EPも1月、クラッシュは3月だ。だからこのライブ・アルバムに参加しているほとんどのバンドにとってはレコード・リリースもなく、ライブ・サーキットでしか自分達を認識してもらう手段はなかった時期だ。そして収録曲の多くは後にスタジオ録音され、それぞれのバンドのファーストアルバムやシングル等に収録される事になる。 スローター・アンド・ザ・ドッグスはミディアムでややルーズな「Runaway」、こちらはスピーディな音塊「Boston Babies」の2曲。グラム経由の荒くれロックンロール。後にRaw Recordからシングルをリリースするアンウォンテッドは「Freedom」を収録。バズコックスに通じる魅力があると思う。 ワイヤーは「Lowdown」と超名曲「12×U」(ワン・トゥ・エックス・ユー≒ウォント・トゥ・セックス・ユー)。どちらもシンプルでありロックンロール・フォームから外れつつ、スローであってもハイスピードでもシャープでクールでスリリングなカッコよさに変わりなし。 アドヴァーツは「Bored Teenagers」を収録、演奏が拙く突っ走ったりもたついたり、ふらふらしているが勢いは抜群、曲はポップ。これも初期パンクの魅力か。チズウィックからレコードをリリースするジョニー・モペッドは「Hard Loving Man」を収録。ハード・ドライヴィンなロックンロールナンバー。若きイーターは「Don't Need It」、アリス・クーパー...

OMNIBUS a Go Go Vol.56『SUBMARINE TRACKS AND FOOL'S GOLD Chiswick Chartbusters Vol.1』

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1975年にシン・リジーのマネージャーだったテッド・キャロルとその友人ロジャー・アームストロングにより始められたチズウィック・レーベルのコンピレーション・アルバムで1977年にリリースされた。 チズウィック設立のきっかけでもあり、最初のリリース(1975年12月)でもあるカウント・ビショップスは4曲入りEP『SPEEDBALL』からビッグ・ジョー・ターナーのカバー「Teenage Letter」と「Route66」、EPリリース後ボーカリストのマイク・スペンサーが脱退しギタリストで曲の作者でもあるゼノン・デ・フルールがボーカルをとる「Train Train」(オランダのダイナモから1976年にリリースされたシングルでチズウィックからリイシューされた)の計3曲。いずれもやさぐれたストーンズ直系のロックンロールで特にEP収録曲はスピード感がありパンキーな魅力がある。 このコンピの1曲目に収録されていて目玉ともいえるジョー・ストラマーがクラッシュ以前に在籍していたThe 101'ersは1976年リリースのシングル「Keys To Your Heart」1曲のみ収録。ストラマーが当時スクワット(不法居住)していて、101'ersの練習場所でもあったウォルタートン・ロード101番地にちなむ名前を持つこのバンドは、1974年に結成され、「Keys To Your Heart」がストラマーによって書かれた1975年中頃にはバンドは順調に活動をするようになっていたが、 1976年3月にこの曲が録音された頃バンドは疲弊しており、同年4月に101'ersのサポートアクトであったセックス・ピストルズのライブを見たストラマーは衝撃を受け、5月には新バンド(クラッシュ)結成に向け動き出し、6月5日にThe 101'ersはラストギグをおこない、チズウィックからシングル「Keys To Your Heart c/w Five Star Rock'n'Roll Petrol」がリリースされたのは解散後の6月27日だった。ややシャープさに欠ける演奏といえ、ホットな演奏に“愛の力を信じる”と力強く歌われる。ストラマーの原点というよりは原石か (もしくはパンクという扉への鍵)。 ゴリラスは76年リリースのシングルから「She's My Gal」...

OMNIBUS a Go Go Vol.55『MAX'S KANSAS CITY 1976』

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1976年にRAMレコードからリリースされたオムニバス。ニューヨークシティのユニオンスクエア南端にあったライブハウスMax's Kansas City。当時の常連アーティストを集め、ライブではなくスタジオ録音が収録されている。 日本盤アナログはキングレコードから1977年3月に発売され、ライナーノーツには水上はるこの解説が載っていて当時のマクシスやニューヨークのアンダーグラウンドシーンを垣間見せてくれるので少し引用する。 “ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのライヴ・アルバムのジャケット写真でみたことがある看板が出ている。1階はガラス張りのレストラン・バーだ。出される料理はおせじにもおいしいとはいえず、お値段の方もなかなかのレストランだが、常に満員の盛況なのは、ここがニューヨークの前衛的急進的文化人のサロンとして利用されているからだろう ” “2階は客席150という小さなライブ・スポットだ。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドもまた、ここから巣立った。一週間のうち、3日ずつくらいバンドが出演する。ジャニス・イアンもエアロスミスも、ニューヨーク・ドールズも、その最初はマクシス・カンサス・シティからはじまった。CBGB→マクシス・カンサス・シティ→ボトム・ライン →アカデミー・オブ・ミュージック(パラディウム)→マジソン・スクエア・ガーデンというのが、ニューヨーク周辺のロック・バンドの出世コースである ” “マクシス・カンサス・シティは、経営者交代による閉鎖というブランクをのりこえて、74年末、復活した。ウェイン・カウンティが例の女装でDJをするというのも評判を呼び、ニューヨークの夜のサロンがよみがえった。2階のクラブには、パンク・グループが出演しはじめた ” ジャケットはボブ・クルーエンによるモノクロ写真でマクシスの前にずらり並んだ収録バンドのメンバー達。やはりウエィン・カウンティが目立つ。ジャケ裏はマクシスの入り口からビルを囲うようにならぶ観客達が写しだされている。収録されているアーティストは、 WAYNE COUNTY and The Back Street Boys THE FAST HARRY TOLEDO PERE UBU CHERRY VANILLA and Her Saten Island Band THE JOHN COLLINS BAND SU...

OMNIBUS a Go Go Vol.54『LIVE AT CBGB's』

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1976年にリリースされたニューヨークシティのバワリーにあったライブハウスCBGB(CBGB OMFUG、正しくはCountry,Blue Grass,Blues and other music for uplifiting gouramndizers =ゴキゲンな大食漢達のための、カントリー、ブルーグラス、ブルース、その他の音楽)が自主制作したライブコンピレーションアルバム。当初CBGB & OMFUG Recordsよりリリースされたが、アトランティックが権利を買い取り、メジャーリリースされている。アナログでは2枚組だったが後にCD化された際には1枚に収められた。 録音はもちろんCBGBで1976年6月4日~6日におこなわれた。収録されているアーティストは、 TUFF DARTS THE SHIRTS MINK DeVILLE THE LAUGHING DOGS MANSTER SUN STUART'S HAMMER THE MIAMIS の8バンド。 ローマン・コザック著、沼先敦子訳の『CBGB伝説』(原題:This Ain't NO DISCO)に書かれている、ヒリー・クリスタル(CBGBのオーナー)の証言によれば、 “ラモーンズは契約していたし、テレビジョンはもうじき契約するところだった”、“ブロンディはレコーディングはしたが出来が悪かった” 、“トーキングヘッズもやったんだが(バンド側から)辞退した” ということで既にアリスタと契約済みのパティ・スミスも含めCBGB育ちの後のビッグネームはこのアルバムには収録されていない。プロデュースはラモーンズのファーストをプロデュースしていたクレイグ・レオン。 そうは言っても“Welcome CBGB's!”に続いて始まるロバート・ゴードン在籍時のTUFF DARTS「All For The Love Rock'n'Roll」は シンプルでルーズなロックンロールを聴かせてくれるし、「Head Over Heels」はゴードンのボーカルにロカビリーテイストが現れていて興味深い。「Slash」はゴードン脱退後にリリースされたアルバム『TUFF DARTS!』収録バージョンと聴き比べてみるのも面白い。 CBGBのお抱えバンドともいえるTHE SHIRTSは女性ボーカルのアニー...

斉藤和義「月光」

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2012年5月発表のシングル。 メジャーなシンガーのシングル曲で“ジョー・ストラマー”が歌われたのは初めてなんじゃないかな。それもジョーのモットーの“月に手をのばせ、たとえ届かなくても”が歌詞に登場する。この曲はフジテレビ系ドラマ『家族のうた』主題歌で、私はオダギリジョーの売れなくなったロッカーが云々...という新聞の記事欄につられて見て聴いて、おぉと思った。うれしさのあまりシングル購入(単純なんだよ)。 このドラマ3回目の視聴率が3%台で民放連ドラ最低だとか打ち切りだとか言われているようだが、確かに内容的にそれほど目新しいところはない。まぁ過去ヒットしたバンドマンがソロになって仕事もなく契約も瀬戸際のところに過去のグルーピー(死語か)の子供を引き取る羽目になる... という設定にコメディタッチという事で、ある程度ゆるい内容だろうと理解はできるし、それほど話の筋に新鮮さを期待していない。 オダギリジョー演じる主人公、正義が窮地に立つと“そこんとこロックに免じてよろしく”なんてセリフで押し切る/逃げるところや、現実にはありえねーなと思うところも笑ってみていられるくらいの。でも、ドラマ内でストーンズ「She's A Rainbow」やクラッシュ「I Fought The Law」、ジャニス「Cry Baby」なんて曲が使われているし、楽器の選択、扱い方やなんかが割とうそっぽくなくていい。個人的には楽しく見ている。 「月光」は確かにニャロー!っていう気持ちが出ている。オメーらにはわかんねぇんだよ、今に後悔するぜって気持ちがロッカバラード調の曲に歌いこまれている。でも番組のタイトルにある“家族”っていう言葉も入っていて少し唐突な感じがするけど、こういう歌が作れる/歌えるのが斉藤和義の強みなんだろう。斉藤和義をずっと聴いてきた人には解る部分なのかもしれない。曲はもちろん良いが、個人的には“ジョー・ストラマー”っていう単語が毎週日本のお茶の間に流れているっていうことだけでも満足だ。 シングルのカップリングは「メトロに乗って」。若くはない(と思われる)カップルの東京探訪を題材に、“明日が来るなんて当たり前じゃないんだ”、“旅人になってもう一度恋をしよう”と歌われるフォーキーな曲。東京メトロCMソング。これいい曲。 「今夜、リンゴの木の下で」はスローな曲。“エジソン”、“キ...

OMNIBUS a Go Go Vol.53『SHAKE TO DATE』

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1979年にアラン・ベトロックが始めたShakeレコードのコンピレーションで1981年にリリースされた。1986年にはAlbionレコード/LineからCD化されている。 なんといってもG.トム・ヴァーレイン、Vo.&B.リチャード・ヘル、Ds.ビリー・フィッカの3人が1972年に結成したTHE NEON BOYSの音源(2曲)だ。「That's All I Know(Right Now)」はペケペケ&カミソリ・ギターサウンドに甲高くヨレヨレのヘルのボーカルがのる最高にスリリングなガレージナンバー。「Love Comes In Spurts」のヴァーレインのギターソロ部分は後のテレビジョンを想起させる緊張感がある。 もともとTHE NEON BOYSの音源はこのコンピにも収録されているリチャード・ヘル&ヴォイドイズの「Don't Die」、「Time」の7インチのカップリングとしてShakeレコードから1980年にリリースされたもので、1991年にはTHE NEON BOYS「High Heeled Wheels」を追加してOvergroundレコードよりCD化されている。THE NEON BOYSの録音は6曲あるというが、残りの3曲は…。  リチャード・ヘル&ヴォイドイズの「Don't Die」は女性コーラスも入ったマイナー調の性急なビートナンバー。「Time」はディランを思わせるフォークロックな佳曲でクワインのギターソロにも味わいがある。 他には、Shakeレコード最初のリリースだったTHE dB'Sのポップでジャングリーなシングル曲「Black And White」や THE dB'Sのメンバー、ピーター・ホルサップルが1978年にCARレコードからリリースしたシングルのロカビリーライクな「Big Black Truck」とそのカップリング曲でニューウェイヴィーな「Death Garage」、また、THE dB'Sのクリス・ステイミー、ウィル・リグビーとSNEAKERSを組んでいた(というかUSインディシーンで数々のプロデュースをする) ミッチ・イースターの「Praying Eyes」と「Law Averages」、歌・演奏・制作を全てイースター自身でおこなった、なかなかに捻くれたポップ。...

OMNIBUS a Go Go Vol.52『I WAS PUNK BEFORE YOU』

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P-VINEから1998年にリリースされたコンピレーション。ニューヨークに限らずアメリカのアーティスト/バンドの1965年~1979年までの音源が集められている。 前回の『SINGLES The Great New York Singles Scene』CD盤から8年後という歳月を経て、テレビジョン「Little Johnny Jewel」はフルバージョンで収録。7分に及ぶ曲だがちっとも長さを感じない最高のサイコトリッピン・ナンバー。2004年にリマスターされリイシューされたファーストアルバム『MARQUEE MOON』にもボーナストラックとして収録されたが、2004年盤は音ヤセしているように思えて個人的にはこのコンピのほうが好みの音質。 パティ・スミスは「HEY JOE」と「PISS FACTORY」の自主盤A/B面を収録。ジミヘンでも有名な「HEY JOE」をパティは、誘拐された後に過激派の同志となった富豪の娘パトリシア・ハーストの歌に作り変えている。この曲ではテレビジョンのトム・ヴァーレインがギターで参加、エキセントリックな演奏が聴ける。 以下他の収録曲を簡単に紹介。 ルー・リードがヴェルヴェッツ以前にラフネックス(ROUGHNECKS)名義でリリースした「You Driveing Me Insane」はルーのボーカルもさることながら、バックで聴ける“ワォ!”とか“ウホホ!”とかの奇声が耳に残るガレージナンバー。MC5「Boderline」はメジャーデビュー前のシングルから。イギー&ストゥージズ「I Got A Right」はアルバム『ロウ・パワー』セッションから。 ニューヨーク・ドールズ「Pills」はボ・ディドリーのカバーでデモ・バージョン。 モダン・ラヴァーズ「She Cracked」はキム・フォーリーがプロデュースのデモ・バージョン。 そのキム・フォーリー「Ain't Got No Transportation」はアルバム『Animal God of The Street』から。ロッキー・エリクソン「Two Headed Dog」は1975年のシングルから。ラモーンズ「LOUDMOUTH」はメジャーデビュー前のデモ。 デッド・ボーイズ「WHAT LOVE IS」はファーストアルバム『Young Loud And Snotty』収録曲の別...

OMNIBUS a Go Go Vol.51『SINGLES The Great New York Singles Scene』

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もともと邦洋問わず取り上げようかなと思っていたが、国内アーティストで50回になったのでこの辺りで海外編を。 私がテレビジョンを聴き始めた頃にはオリジナル7インチは見たことなかったが、英Orkレコードから出ていた12インチ「Little Johnny Jewel」は輸入盤屋で見かけた。それなりの値段もしていたし購入せず、気付けばテレビジョンのデビュー曲を聴く機会は遠くなっていた。だから、このオムニバスCDに半分とはいえ収録されて手軽に聴けるのは嬉しかった。 リリースは1990年、J.A.P. RECORDSより。元々は1982年頃アメリカのカセットレーベルROIRからリリースされていたものだ。 テレビジョンの「Little Johnny Jewel part.1」はオリジナル7インチ(1975年リリース)のA面分で、トム・ヴァーレインが82年にリミックスしたバージョンを収録。ベースのフレーズから始まり、キリキリと糸巻きを巻くような テンションを持った展開は尋常じゃない。トリッキーなギター、音数の多いドラム、か細いけど個性的なトムのボーカル、 ギターソロがいいところ...でフェイドアウト。 これまた入手難だったパティ・スミスのデビューシングルB面曲「PISS FACTORY」もこのアルバムで初めて聴いた。スウィンギーで歯切れの良いリチャード・ソールのピアノとレニー・ケイのギターをバックにパティのポエトリー・リーディングが始まり、その言葉は徐々に速度を増し、熱を帯びていく演奏とともにマシンガンのように放たれる。パイプ工場で働き続けた日々を綴り、ションベンくさい場所からニューヨークへ出て輝きを手に入れてやる、と。オリジナルシングルは1974年に リリースされた。 リチャード・ヘル&ザ・ヴォイドイズの「(I Belong To The)Blank Generation」も貴重な音源。 1976年にOrkレコードからリリースされた3曲入り7インチより。プレスリーの「トラブル」を換骨奪胎したような曲調に、なんにもない、からっぽ世代の “My Generation”宣言ともいえる歌。世代を象徴するアンセミックな曲となった。 その他、テレビジョン、リチャード・ヘルに続いてOrkレコードからリリースされたマーブルズのコーラスたっぷり甘酸っぱい「Red Lights」(1976年...

佐野元春『警告どおり 計画どおり』

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ピクチャ・レコードでリリースされたこの7インチは、タイトルの書かれた赤いステッカーを貼ったビニール袋にレコードとレコードを保護する為の台紙が封入されていた。レコードのA面には佐野のポートレイトに曲名等のクレジットがプリントされている。 B面は「風の中の友達」を収録しているが、盤面には“アメリカのスリーマイル、ソ連のチェルノブイリ、英国のウインズケール、そして次は?”のメッセージが印刷されていた。 このシングルはオリコン第9位にランクされた。 アナログ・レコードを保護する為の厚い台紙の片面には“アメリカのスリーマイル、ソ連のチェルノブイリ、英国のウインズケール、そして次は?”のメッセージ。佐野元春が担当していたFM東京の番組で企画した反核・反原発ソング特集に政治的圧力があった事をきっかけにこの歌がうまれたという。また、リリース前のインタビューでは“日本の原子力の行政について音楽家の立場で異議申し立てをしたい”、(原発問題について)“周りの友達やバンドの連中が騒いでいる”というコメントもしている。 台紙のもう片面にはAB面の歌詞と録音メンバーが印刷されている。 「警告どおり 計画どおり」は佐野元春と、ギターにバービーボーイズのいまみちともたかとthe REDSによる録音。リリース当時は原発の建設/推進が“計画どおりにいけば、警告どおりになる”という意味合いだと受け取っていたのだが...。 Label : M's Factory・EPIC/SONY Release : 1988年8月18日 Format : 7inch Analog  Catalog Number : 10・5H-3046 TRACK LIST A Side: 警告どおり 計画どおり B Side: 風の中の友達